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【2018年度版】葉酸サプリおすすめランキング!正しく選ぼう葉酸サプリ

ママが妊娠したことで初めて知ることって沢山あります。その一つに『葉酸』があります。

近年、妊活・妊娠時において「葉酸」というワードが切っても切り離せないほど注目されていますよね。

 

ママが妊娠するまで葉酸という言葉自体知りませんでしたが、産婦人科で助産師さんに食事などのアドバイスをされる際に葉酸についても説明があり、初めて知りました。

 

妊活・妊娠・サプリetc・・・で検索すると必ず「葉酸」というワードが出てきますね。

さらに近年、葉酸サプリのCMなどもよく見かけるようになりました。でも意識していなかったり興味を持たないと全くわからないものですね。

 

ここでは、なぜ妊活中や妊娠中に「葉酸」が必要なのか?その効果は?

サプリって今まで飲んだこと無いけど注意することは?実際どれを飲めばよいの?・・・などの疑問を解決していきたいと思います。

 

 

もくじ

葉酸とは・・・?

葉酸は、ビタミンBの一種です。

緑黄色野菜やレバー、その他肉類、豆類などに沢山含まれています。

1つ目の役割は、人間の基礎となるDNAを作る手助けとなり、体の発育にとってとても重要なビタミンとなります。

2つ目の役割は、鉄やビタミンB12と協力して血液を作ることです。不足すると貧血の原因となってしまうのです。

そして最近の研究では脳梗塞や心筋梗塞の予防にもつながるのではないかと言われています。

 

 

葉酸サプリはなぜ必要か?その効果は?

健康のための葉酸

まず、くまパパのように知らない人に説明しておきますが、

葉酸とはビタミンBの一種で、ほうれん草などの緑黄色野菜・レバー・果物などに多く含まれています。

 

妊娠をしていない成人は1日あたり240μg(マイクログラム)必要とされており、不足してしまうと貧血になってしまったり、ガンのリスクが上がったりするのです。

しっかりとれていれば脳卒中や心筋梗塞の予防も期待できるといったデータもあるようです。

 

ただし、この240μg(マイクログラム)という量は、日本人が普通の食生活をしていればある程度まかなえている、というデータが厚生労働省から出ているので、妊娠をしていない人はさほど心配しなくても良いでしょう。

 

ではどうして妊活中や妊娠中の女性に葉酸が必要なのでしょうか?

それは胎児の先天的な神経管閉鎖障害を防ぐためです。

 

妊婦のための葉酸

葉酸には赤ちゃんの元となる受精卵や胎児のDNAを作る役割を担っているのですが、葉酸が不足すると役割を果たせなくなります。

また、受精卵が細胞分裂をしたり、受精後にDNAが正しく伝達されるということが正常に行われないと、流産や死産の可能性が高くなり、生まれてこられても、運動障害の可能性があるのです。

あくまで、「可能性」なので、すべての流産や障害が葉酸で防げるわけではありませんが、できればそういった可能性は無くしていきたいですよね。

以上の理由から、妊活中・妊娠中の女性は1日あたり400μgの葉酸が必要とされています。DNA作りはすでに受精する前の卵の段階から始まっているので、妊活中の女性にも葉酸は必要なのですね。

 

葉酸を多く含む食品について

葉酸を多く含む食品とは?含有量や必要摂取量

 

しかし、これは普通の成人の倍近くとなり、この量を毎日食事で補う事はなかなか大変です。そして、葉酸は体に貯める事ができないので、今日は沢山野菜を食べたから、明日はとらなくていいや・・・なんて事もできないのです。

しかも、妊娠中となればつわりもあり、バランスの良い食事ができない事が予想されます。

 

 

そこで、サプリメントの出番です!

サプリメントであれば、多くても毎日4粒で手軽に必要な葉酸が取れるので、食事に気を使いすぎなくても安心です。

さらに、その他妊娠中に必要なビタミン類や鉄・カルシウムも補う事ができます。

 

 

なぜ妊婦さんに人気なのか・・・?

一言でいうと

「妊婦が葉酸を十分に摂取することで、胎児の先天異常である神経管閉鎖障害のリスクを減らすことができる」からです。

先ほども記述したように、葉酸は人間の基礎となるDNAを作る手助けをするため、葉酸が不足してしまうと「神経管閉鎖障害」になるリスクが高くなり、奇形となって生まれたり、流産や死産の可能性が高くなったりします。

日本では10000人に対して5~6人という割合でみられるそうですが、この可能性を、葉酸を摂取することでなるべく減らしていきましょう、ということです。

(あくまで可能性の話であり、すべての神経管閉鎖障害が、葉酸不足で起こるわけではありません)

 

さらに、葉酸は血液を作る手助けもしているので、葉酸が不足すると貧血になりやすいのです。

「健康な赤ちゃんを産む可能性を高める」

「貧血を予防する」

の二点から、近年、葉酸は妊婦さんから注目を浴びているのです。

 

通常、葉酸の推奨量として1日あたり240μgとされており、日本人が普通の食事をしていればおおよそ摂取できている、といったデータがあります。

しかし、妊婦さんは妊娠1か月前から胎児の育成のため、+240μg必要となってきます。

妊娠前は普段の食事で足りていた葉酸も、倍量となると不足してしまう方も多いようです。

さらに妊娠中はつわりなどで思うように食事ができない事が多いので、葉酸を中心とした妊婦用サプリメントが注目されているのですね。

 

 

いつまでにどのくらい飲むと効果的?

葉酸は、妊娠1か月前から妊娠中にかけて、通常推奨量240μg+240μgをとる事が推奨されています。

 

先ほどの記述にもあったように、葉酸は人(胎児)のDNAを作るのに重要な役割を果たしています。まだ受精していな卵の状態からその胎児の神経系が一番発達するのが妊娠3~4週だそうです。

つまり、通常妊娠が判明するのが7週目前後ですので、できれば妊活時から飲んでおくとより安心!というわけです。

 

とはいえ、妊娠が判明してからでも決して遅くはありません。

胎児の神経系の発達は妊娠3か月くらいまで続きますし、それ以降、葉酸は血液作りにも関わっているので、母体の貧血予防にもしっかり力を発揮してくれます。

 

また、母乳のお母さんであれば、授乳中も+100μgが推奨となっています。

 

葉酸サプリであれば、葉酸以外にも妊婦に必要なビタミン類、貧血予防の鉄分、カルシウムなどのミネラルが豊富にふくまれています。

妊娠中のつわりでの食事制限、中期以降の体重制限、育児しながらの慌ただしい食事・・・といったように妊娠中から授乳期にかけて万全の食事がとれない事が多いので、バランスよく栄養が取れるサプリメントがあれば安心ですね。

 

 

注意する飲み合わせについて

ところで、葉酸をはじめ、サプリメントに多く含まれているビタミンやミネラルには上限量というものがあります。葉酸であれば1日1000μgとなっています。

基本的に1つのサプリメントだけを飲んでいる時はそれほど気にする事はありませんし、現在、葉酸の取りすぎで体調不良になったという例は無いそうです。

食事だけでは上限に達することはまず無いと考えてもらって大丈夫です。

 

ただし、葉酸サプリには妊娠時の貧血を予防するために鉄分が含まれています。

鉄も食事だけでは上限である1日40mgに到達することは無いと考えて大丈夫です。

 

気を付けてほしいのが、複数のサプリメントを飲んでいたり、病院で処方された薬を飲んでいたりする場合です。

 

特に風邪等をひいた時、妊娠していても安心して飲める抗生物質は沢山ありますが、抗生物質の中には鉄剤と飲み合わせが悪いモノがあります。

その時はお薬を飲んでから、2時間あけてサプリメントを飲むと良い場合がほとんどですが、

薬によって違いますので、必ず医師や薬剤師に確認をお願いします!

 

 

葉酸サプリおすすめリスト

いざ、葉酸サプリを購入しようとすると沢山あってどれが良いかわからないですよね。

実際にくまママのために葉酸を調べて色々と詳しくなってしまいました。

 

ここで、プレママの皆さんにどのサプリメントが人気があるのか、気になるお値段やオススメポイントを交えて紹介していきたいと思います。

 

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サプリメントの紹介はこれで終わりですが、ここで、妊娠初期・中期後期・授乳期に必要な栄養分の違いと注意したい成分について少しだけ補足します。

 

妊娠時期による必要な栄養分の違い

大きな違いは鉄分とビタミンAです。

まず鉄分は妊娠初期では1日9mgで足りますが、中期後期では1日あたり21mg前後必要となってくるため、サプリメントを飲んでいても妊婦検診で貧血と言われた!という人がいるようです。

なので、サプリメントを選ぶ際には、中期後期の鉄不足にも対応している商品を選ぶと良いですね。

 

ワノミライカのショウガ葉酸は妊活中から妊娠中まで体に合わせて配合量が変わります。

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また、ビタミンAを妊娠中に過剰に取りすぎてしまうと、奇形を招く可能性があると言われています。

もちろん、これも通常の食事であれば問題ないので、気にしすぎる事はありませんが、ビタミンAの入ったサプリメントを毎日飲んでいたり、ウナギやレバーなどビタミンAを多く含む食品を週に何度も食べたりするのはやめた方が良いですよ、とう事です。

 

妊娠サプリにビタミンAが含まれていないのはこの理由なのですね。

 

ただし、無事出産を終え、授乳期に突入すれば、適度なビタミンAは必要となってきます。(なので、プレミンの授乳期用にはビタミンAが配合されています)

本来、ビタミンAは肌の健康を保ったり、視覚を調整したりするために必要なビタミンですので、完ミの方や授乳婦でなくても適度に取っていきたいですね。

 

 

葉酸に医療排除はあるの?

では葉酸サプリは医療費控除の対象になるのでしょうか。

 

医療費控除とは怪我や病気などの「治療費」や「療養費」などを一定額以上支払った場合に、所得から差し引くことができるものです。

結論から言いますと、基本的には、葉酸は栄養補助食品という「食品」のカテゴリーになるので、その対象にはなりません。

 

体質や処方薬が体に合わないといった理由で、妊娠中に医師からサプリを飲むように言われ、その診断書もあれば対象となることもあるようですが、ごくまれです。

 

ちなみに、2017年始動の、年間で市販薬12000円を超えると請求できるという「セルフメディケーション税制」ですが、この対象となる成分は限られており、

「病院で処方される成分と同等のものを市販薬で購入した場合のみ対象」

となっています。

厚生労働省から指定されている成分を含む商品が当てはまり、その商品には認定のマークがつけられて販売されていますが、葉酸は残念ながら当てはまりません。

 

では薬として葉酸を処方してもらう事はできないのでしょうか?

実は葉酸の薬は存在します。

が、あくまでもリウマチの患者さんやガンの患者さんの治療薬の副作用を抑えるための目的であり、入っている量が5mgと半端なく多いです。

 

薬の葉酸は葉酸そのもの、サプリの葉酸は少し加工されて体に吸収されやすい状態となっているので、厳密に体に吸収される量を比べる事はできませんが、一般の人の葉酸の上限は1日1mg(1000μg)とされており、今のところ上限を超して飲んで体調をそこねたというデータはないようですが、上限を超えて取り続ける事は決して良くはありません。

 

なので、妊婦さんが神経管閉鎖障害の予防薬として保険適応で処方してもらう・・・というのも非現実的なわけです。

 

葉酸サプリはデータとしてもある程度効果が証明されており、産婦人科のマタニティ教室などでも葉酸の摂取を推奨するようになってきている世の中ですから、今後の進展に期待したいですね。

 

 

最後に

色々な葉酸サプリを紹介しましたが、どのサプリメントも必要な葉酸量は入っています。プラスアルファで鉄分の量が違ったり、カルシウムも入っていたり・・・というのが値段の違いとなって表れてきているようですね。

元々貧血気味であれば鉄に強化しているサプリを、魚や牛乳が苦手でカルシウムが心配であればカルシウムに強化しているサプリを・・・と自分の特性を考慮して選んでみてくだい。

そして毎日続けるものなので、飲みやすさはとても大切です。

 

決して安い買い物ではありませんが、健康な赤ちゃんが産まれる可能性を高めるお守り、と考えて、葉酸サプリとともに妊活・妊娠ライフを楽しんでいきましょう。