赤ちゃんがリュックを背負って歩く姿ってとても可愛いですよね。歩けない間でもリュックを背負ってハイハイをする姿、言葉にならないほど可愛いです。
あの丸い体に大きく見えてしまう小さなリュック姿、パパママは写真撮りまくりのインスタ映えしまくりになっちゃいます。
そんな赤ちゃんが背負うリュックは 、可愛いだけじゃないんです。ちゃんと役割があるって知っていましたか?知らない人も多いと思います。
そして大事な自分の赤ちゃんに背負わせるものだから、適当にではなくきちんと情報を知った上で選んであげたいですよね。
今回はそんな役割、種類や選び方、おすすめ情報など読み終えたらベビーリュックについて語れるようになっちゃう情報をお届けします。
もくじ
赤ちゃんのリュックサック・ベビーリュックの役割は?
出産祝いや誕生日などに贈るプレゼントとして今、ベビーリュックを贈ることがひそかにブームになっています。
そして贈ることがブームになっているということは、喜んでもらえるアイテムだということですよね。ただ可愛いだけでは終わらず、きちんと役立つから人気が出ているんです。
そんなベビーリュックの役割をご紹介します。
1歳の誕生日に大活躍
1歳の誕生日には「一升餅を背負わせて歩かせる」風習が日本にはあります。一升のお餅はとても重いので、歩けないこと前提にやっていますがこれも大きなイベントです。
昔ながらでいくとこの一升餅は風呂敷に包んで背負いますが、最近ではリュックに入れて背負わせることが多くなっています。
そのため、1歳の誕生日でベビーリュックが大活躍してくれるんですね。
ちなみに最近は一升餅のセットがネットで購入できますのでこういうのもオススメです。我が家も楽天で購入しました。
自分で自分だけのものをもつ喜びを知る
物はママに持ってもらうことが多いこの時期に、自分のものを自分で持つことの喜びを知ることができます。
お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを入れてお出かけをしたり、ママやパパから見ると可愛いしぐさも、赤ちゃん自身にとっては成長につながるんですね。
リュックをお出かけの時に必ず持ってくようになることで、まだ話すことができないときはママにリュックを見せることでお出かけに行きたいと伝えることもできます。
自分の荷物は自分で持つ。
皆さんは平然と物を持ったり、自分の物は自分で持つという当たり前の事が身に付いていると思いますが小さい子供はそうはいきません。
いつかは自我も芽生え、物心付いたら自然と荷物を持つようになると思いますがそれでも荷物を入れる道具が無いと入れる事は出来ませんよね。
つまり、ベビーリュックの役割と言うのは「自分の荷物は自分で持つ」という事を早めに教えてあげるというのと「荷物はこうして持つ事が出来る」という事を教えてあげる為に存在します。
小さい体格なので思い荷物は持てませんがそれでも物を持たせる練習には丁度良いと思います。
ベビーリュックの種類は
それではまず最初にベビーリュックにはどういった種類が存在するのかという事についてご紹介していこうと思います。
一つ一つ特徴を紹介していきますのでどのタイプを購入しようと迷っている方は参考にしてみてくださいね。
ベビーリュックの種類
- ファスナー式
- 面ファスナー式
- ボタン式
- 迷子ハーネス式
- マジックテープ式
上記のように種類があります。たくさん種類がありますが、面ファスナー式やボタン式、マジックテープ式のリュックが小さい子にも使いやすいのでおすすめです。
・ファスナータイプ:チャックが出来るベビーリュックで、簡単に物が落ちたりしにくいので便利だと思います。
・面ファスナータイプ:荷物を入れたフタ部分をテープで止め「ビリビリ」と音を立てながら開ける事が出来るタイプのリュックです。
・ボタンタイプ:ボタンで止める事が出来るのでこちらも安全ですが、ボタンが取れた時に付け直す必要があります。
これらのタイプが主となっていて、どれも安全で使いやすいと思います。
ベビーリュックの選び方
それでは次にお子さんのベビーリュックはどうやって選べば良いのかと言うポイントについてご紹介していこうと思います。
こういう事を参考に、あるいは注意しながら選べば間違いのない安全な買い物が出来ると思います!
プレゼントとして贈るなら名前入りのベビーリュックを
赤ちゃんの名前入りのプレゼントはあ喜ばれるアイテムです。ベビーリュックは赤ちゃん自身のものになりますし、お出かけにも使用するのでより喜んでもらえるんです。
大事な1歳のお祝いに使ったり、子供が自分の名前はこうやって書くということを、なんとなくでもわかってもらえるきっかけにもなります。
メッシュ素材のベビーリュック
子供はとにかく汗をかきます。背中にリュックを背負うことでもっと汗をかきやすくなってしまいますよね。
そのため、風通しのいいメッシュ素材を使用しているベビーリュックを選びましょう。暑いからいやだと言われてしまわないようにしてあげたいですね。
肩への負担がかからないもの
言葉がうまく話せない時期に使うリュックなので、リュック=おでかけと認識した際に「リュックは重くて肩が痛くなるもの」と思ってしまうとお出かけしたいが嫌になってしまいます。
肩ひもが落ちにくい作りになっているもの、軽いもの、長く背負っていても疲れにくい作りになっているかという点に気を付けてあげましょう。
子供が扱いやすいもの
大人だって使い勝手が悪いものは嫌ですよね。子供もうまく言葉にできないだけで、開けにくいからいやだと気に入らなかったりするんです。
そのため、小さな子供でも使いやすいボタン式や面ファスナー式、マジックテープ式のベビーリュックを選んであげましょう。
ベビーリュック選ぶポイント
- お子さんの体格に合った大きさを選びましょう。
- 同じサイズでも荷物が出来るだけ入る物を選びましょう。
- 荷物を入れる場所が多い物を選ぶと便利です。
- 紐が肩からズレないかどうかを確認しましょう。
- 重さが軽く、背負っても疲れないようになっている物を選びましょう。
- お子さんの好みに合うようなデザインを選ぶと長く使ってくれます。
- 迷子ハーネスが付いている物を選ぶと良いでしょう。
細かい素材や作りも気にするべき点ですが、どちらかたといえば使いやすさに重点を置くと良い感じに選べるかもしれません。
そして、なによりとても重要なのがこのベビーリュックは当然長く使う事になる物なのでどの素材やデザインでも良いのですがお子さんが使っていても安心で安全な作りになっている物を選んであげてくださいね。
ベビーリュックの大きさやサイズ選び
大人であればその人それぞれ「たくさん入るもの」「見た目がお洒落なもの」というようにこだわりを持って選びますよね。
ただ、ベビーリュックはたくさん入る大きいものを選んでしまうと、重くなってしまいます。背負っていても軽いものを選ぶことはとても重要です。
そして、大きさですが成長が様々なのでその子にあった大きさを選んであげてください。成長が早くてすぐに使えなくなってしまうので、肩紐の調整ができるものがベストですね。
ベビーリュック自体が大きすぎても、お子さんの体格やサイズに合わないと重く感じると思いますので大きさは大事な要素の一つです。
ベビーリュックは主に1歳から使えるように作られているので横18cm、高さ20cm、というのが最低基準になっている物が多いようです。
なので、サイズ的にはお子さんはすぐに成長するので少し大きめのベビーリュックを選んでおくとしばらく買い直さなくても良くなるかもしれませんね。
女の子用ベビーリュックのおすすめ
続いてはどんな柄や見た目を選んだらいいのか分からないという方向けに女の子にオススメのベビーリュックについてご紹介していこうと思います。
と言っても、購入方法は基本的にお店に行って好みそうな商品を選ぶか
ネット通販だと思いますので今回はネット通販についてのみ紹介していきます。
通販サイト行くと様々な商品が出品されていますが実際に目にする事が出来ないので
しっかりとデザインやサイズを良く見てから購入する事をオススメします。
それでは実際にどんな商品が売られているのか参考までに幾つかURLを貼っておきますので覗いてみてくださいね。
可愛い女の子用のベビーリュック、可愛いだけではなく使いやすくておすすめなものを紹介していきます。
Exprenade ベビーリュック バニー
ウサギの耳が付いていてとても可愛いこの商品。ウサギの耳が付いているのにこてこての可愛さではなく、お洒落でもあって洋服に合わせやすいですね。
デザインだけではなく、機能もしっかりしているんです。
・メッシュ素材で通気性がいい
・マグネット式ボタンで開け閉め簡単
・肩ずれ防止機能付き
・肩紐の長さが調節可能で1歳から4歳まで使用できる
こんなに使いやすくデザインされています。
ダディッコ ハーネスリュック
見た目もシンプルに可愛くて、ハーネス付きのリュックです。どこかにちょこちょこ走って行ってしまうお子さんをお持ちの方にはハーネス付きは嬉しいですね。機能ですが、
・ひねる形式のボタンで開け閉めが簡単
・メッシュ素材で通気性がいい
・一升餅が入る大きさなのに軽い
・走っても肩から外れないチェストトラップ付き
・バックルが胸に食いこまないになっていて、リードを引っ張っても痛くない
・ベルト調整が簡単にできて、1歳~4歳まで長く使える
大きくなっていても軽いのはとてもありがたいです。ただし、入れすぐて重くならないように注意しましょう。
名入れベビーリュック パッチワーク式
とにかく見た目が可愛くて、名前も入れられるこのリュック。メッシュ素材はありませんがもらうと嬉しいアイテムです。利点もご紹介します。
・6か月頃から4歳ころまで長く使え、肩紐の調節可能
・一升餅を入れるのにぴったり
・なんといっても名前を入れられる
・全て国内で製造されていて、品質が安心
・素材は綿100%
・マジックテープ式で簡単
プレゼントに最適ですね。
男の子用ベビーリュックのおすすめ
続いては男の子にオススメのベビーリュックについてご紹介していこうと思います。
先程紹介した通販サイトをもう一度利用しますが、不思議な事に検索結果が違うだけで出てくる商品はかなり違ってきます。
是非見比べてどちらの商品が良いのかを選んでみてくださいね。
男の子と女の子の見分けは、小さいうちは持っているもので区別します。やっぱり男の子らしいものを持たせたいですよね。おすすめを紹介します。
こまもりリュック ボーダーライン
このリュック大人気なんです。デザインも男の子らしくてシンプルで、それでいて可愛いですよね。このベビーリュックの利点を紹介します。
・シンプルなデザインなので飽きずに使える
・6か月頃から5歳頃までと長く使える
・一升餅を入れることができる
・ポケットにも裏地を付けるなどこだわりの品質
・ネームプレートに刻印してくれる
メッシュ素材にはなっていませんが、長く使えるしネームプレートもついているのでプレゼントにも最適ですね。
なりきり変身 ベビーリュック
これは小さいうちだから身に着けられる可愛いリュックですね。可愛いだけではなくきちんと機能もしっかりしています。
・メッシュ素材で通気性がいい
・ハーネス付き
・デザインフードでなりきり変身ができる
・肩紐などにクッションが入っていて、身体にやさしくフィットしてくれる
可愛いベビーリュックをお探しの方は是非買ってみてはいかがでしょうか。
はらぺこあおむし ベビーリュック
ロングセラーで人気のはらぺこあおむしがシンプルにデザインされたこのベビーリュック。お洒落でありながら機能もバッチリです。
・メッシュ素材で通気性がいい
・1歳から4歳まで長く使える
・肩がずれ落ちにくいチェストベルト付き
・肩紐にはクッション性がある
デザインも機能もよく、子供が大好きなはらぺこあおむしなのできっとおきにいりになってくれますね。
あると便利なハーネス付きベビーリュック
それでは最後に付属していると便利なハーネス付きのベビーリュックについてご紹介していこうと思います。
ハーネス付きというのは、簡単に言えばリードの紐をリュックに付けている物でお子さんが急に走り出したり何処か行こうとするのを未然に防ぐことが出来ます。
世間では「ペット扱いしている」「自由に動けずに嫌がられるから意味が無い」という否定の声も入る中「危険を防げれるので便利」や「道路の飛び出しを防止出来て安全」といった賛成の声も出ています。
正に賛否両論で、安全面では優れていても世間の目で見るとペット扱いしていると思われるようです。
しかし、そのハーネス一つでお子さんの命が救われたり未然に事故を防げれるのでしたら使うべきだと私は思います。何をするにもまずはお子さんが優先ですからね。
ちょうどベビーリュックを身に着ける年齢の子供はすぐにどこかへ走って行ってしまいますよね。手をつなぐことも嫌がります。
たしかにおとなしい子は手をつないでくれるかもしれませんが、おとなしくはない子を持ったパパママはお出かけ自体嫌になっちゃうくらい大変です。
このハーネス付きベビーリュックは、リュックにリードを付けて走って行ってしまう子を引き留めることができます。
確かにかわいそうという意見もわかりますが、急に走り出した先が道路だったりした場合命を落としかねません。
子供の安全を守るという意味でハーネス付きベビーリュックはあると便利ですね。
まとめ
今回はベビーリュックについてご紹介しましたが如何でしたか?
お子さんに荷物を持たせる事を週間付ける事はとても大事ですから、早い内に身に付かせてあげたいですよね。
それに、言葉もまだ喋れない子の場合はベビーリュックを持って楽しい思い出を作ると「これを持つ=おでかけ」と分かるようになるので言葉で言い聞かせなくても随分と楽になります。
楽しい事は誰でも好きなので、それを覚えさせると子育ても随分楽になると思いますので是非試してみてくださいね。
大人が見ている分にも可愛く、子供にとっても自立心や成長の助けになってくれるベビーリュック。ほしいとは思っていたけど悩んでいた方、プレゼントに悩んでいた方。
そんな方たちの手助けになれたら幸いです。