赤ちゃんがお腹に宿って、嬉しい気持ちになったと思ったら吐き悪阻で辛かった人、食べ悪阻で辛かった人、何ともなかった人、様々だと思います。
太りすぎたことを気にしたり、もう行けないからと旦那さんとデートをしてみたり、どんな妊娠生活を過ごしたんでしょうか。
待ちに待った赤ちゃんがそろそろ会いに来てくれる時が近づいてきました。10か月待ち望んでいたのですから楽しみで仕方ないですよね。
しかし、出産や入院の準備はもうばっちりですか?まだしていないですか?赤ちゃんを迎え入れるためには準備が必要なんです。
でも焦らないでください。この記事を読んでいただければ何を準備すればいいのか全てがわかっちゃいます。
それでは出産や入院のために必要な準備についてご紹介していきますね。
もくじ
入院や出産の準備はいつからするべき?
入院の出産の準備ってしなきゃなーなんて思っていても、まだ早いかな?と思って先延ばしにしてしまいがちですよね。
逆に心配性だったり楽しみすぎたりするママは、まだお腹が目立たないうちにうずうずしてしまったりしちゃいます。
必ず必要なものはたしかに早く準備しておくに越したことはありません。しかし、後回しにしがちなママはいつまでに準備すればいいのか気になりますよね。
ズバリ、36週に入るまでには準備することをおすすめします。おすすめというよりは、しておいたほうが絶対にいいでしょう。
臨月に入るとホルモンバランスが崩れて体調が悪くなったり、赤ちゃんも下がってきたり、今まで通り気軽に出かけたりはできなくなります。
しかし、36週に入っていないからといって無理をしたりはせずに、パパや周りの人に手伝ってもらって少しずつ準備していきましょうね。
手続きや費用はどうなってるの?
妊娠・出産は病気ではないため、基本的に健康保険が使えません。そのため、出産までにかかる費用は約50万円と言われています。
。klk、、d。55554 Z4 3Zl御土居しかし、少子化の日本なのでそんなことではもっと子供が減っていってしまいますよね。ちゃんと制度が充実しています。
出産育児一時金という制度があります。この制度は健康保険に加入している、または旦那さんが加入していて扶養に入っていて、妊娠4か月以上に出産した場合に受けることができる制度です。
各自治体によって上乗せがあるところもありますが、赤ちゃん1人に対して42万円の費用が支給されます。これは本当に有難い制度です。
国民健康保険に加入している人は各市区町村の窓口へ、会社員や公務員の場合は加入している健康保険組合へ申請します。
出産前に準備しておくことは?
出産前にあれもこれもと準備していたら、「産まれる前でこんなにお金かかるの~!?先々不安・・・」なんて思っちゃうママがいたりします。
情報に流されて全て揃えてしまうと「お金はかかったけど揃えておいてよかった」というよりは「全然使う機会なくて無駄だった」と思うことが多いんです。
そのため、出産前に準備しておくものは最低限にしておきましょう。必要なものをご紹介します。
・ベビー服(3~4枚以上)
その子によって体格が違ったりするので50~60サイズ、70サイズなど最低3~4枚ずつ用意しておきましょう。生まれてから買い足す気持ちでいたほうがいいでしょう。
・ガーゼ10枚以上
沐浴や授乳で思っていたよりも使います。洗濯物にガーゼがたくさん干されているという状況になるほどです。買い足すこともあるかもしれませんが、まずは10枚あれば安心だと思います。
・バスタオル(大判のもの3枚程度)
沐浴のあとやおくるみに使用したり、布団ではなくバスタオルをかけてあげたりなどとても活躍します。赤ちゃんの肌に優しい素材のものを選びましょうね。
・ベビーバス・湯温計
ベビーバスはリサイクルショップなどで安く手に入りますよ。ただ、洗面所が広い場合そこにお湯をためて洗っている人もいました。湯温計もあると安心ですね。
・ベビー用石鹸・ベビー用綿棒・ベビーローションなどの保湿用品
ベビー用の石鹸は泡で出るものが便利です。ベビー用綿棒は赤ちゃん用に細くなっているので買っておきましょう。保湿剤は病院で処方してもらうのも一つの手です。 N
・鼻吸い器や赤ちゃん用爪切り
赤ちゃんは自分で鼻をかめないので鼻を吸ってあげなければいけません。昔は口で直接吸ってあげていたらしいのですが、今は道具を使います。爪もすぐに伸びるので用意が必要です。
・授乳用ブラジャーに前開きパジャマ
新生児は授乳回数が多いのでこれは必須です。泣いている赤ちゃんを待たせないためにも、自分自身大変にならないためにも用意しておきましょう。
・母乳パッド
産後すぐは母乳がたくさん出ます。石のように固くなってとても痛いくらい母乳が作られるんです。もちろん服にしみてしまったりもするので、母乳パッドは必須です。
このような感じになります。おむつはその子によってサイズも違いますし、メーカーによってその子の体に合わなかったりもするので、産まれてからその都度買うことをおすすめします。
そしてベビーベッドは使わなかったという意見のほうが多いので、産まれてからやっぱりほしいなと思わない限りいらないのではないかと思います。
ペットがいて必要な場合などは各ご家庭の状況に合わせて判断してくださいね。
入院に必要な持ち物リスト
入院する病院によってはほとんど準備してくれているところもあるので、病院からくる案内と照らし合わせて準備をしてくださいね。それでは持ち物リストを紹介します。
・母子健康手帳
・健康保険証
・診察券
・印鑑
・入院手続きの書類
・マタニティパジャマ(2~3枚)
・スリッパ
・靴下(2~3枚)
・カーディガン
・歯磨き、洗顔、タオルなど
・シャンプー、ボディーソープ、リンス、バスタオルなどのお風呂道具
・退院の時に利用したいメイク用品など
・産褥ショーツ
・母乳パッド
・スマホの充電
・赤ちゃんの退院するときの服
・コンタクトや眼鏡
これがあればバッチリです。
退院時に必要なことは?
出産を終えていよいよ赤ちゃんをお家に迎えいれるときです。退院時に必要なものや、必要なことをご紹介します。
必要なものは、
・退院時に赤ちゃんが着ていくベビードレスまたは服
・おくるみ
・おむつやおしりふき
・ママが退院する日に着る洋服
・チャイルドシート
です。
そして、退院するのですから入院費用を払わなければいけません。人によっては何もかからなかったという方もいますが、大抵の人は大金になります。
入院中に金額は病院のほうから伝えられると思うので、パパに退院日に持ってきてもらうといいですね。
出産前後のパパの役割は?
出産前後のママはお腹にもう一人の命がある状態、そして出産という死と隣り合わせの大イベントを終えたばかりというとてもデリケートな時期です。
ここでパパは大活躍しなければなりません。まずは出産前の役割からご紹介します。
・入院中困らないように、自分のことは自分で、家のことをしっかりできるようにしておく
・日用雑貨など入院中の忙しいママに聞いたりすることがないように前もって準備しておく
・出産準備の確認を一緒にしておく
・足りないものの買い物などはパパが担当
・出産のときのイメージトレーニングをしておく
小さなことではありますが、小さなことをきちんとしてくれるのは大事なことです。
そして、産後はもっともっとパパが活躍の場を見せることができます。
・出生届を提出する
・赤ちゃんの健康保険の加入
・丸福の申請
・児童手当の申請
・出産育児一時金の申請
・出生連絡票の提出
こんなにあります。とても大事で大きな仕事です。これは出産したばかりのママにはできないところなのでかっこいいところをみせてあげましょうね。
まとめ
・入院・出産準備は36週までにしよう
・出産や入院費用は出産育児一時金を活用しよう
・出産前に準備しておくものリスト
・入院準備リスト
・退院時に必要なことや物
・出産前後にパパは大活躍できる
出産は人生の大イベントです。しっかり準備をして「こうしておけばよかった」なんてマイナスな言葉を吐き出したくないですよね。
人生でとても幸せな時期として思い出に残るお手伝いになったら幸いです。