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男にも正中線はできるの?男性の正中線の原因や対策

妊娠してお腹が大きくなってくると、お腹の真ん中にくっきりと見えてくる茶色の縦線。

これを正中線(せいちゅうせん)といいます。

 

主に妊婦さんのお腹の正中線が目立つので女性特有の症状かと思われがちですが、実は正中線は男女関係なく全ての人にあるものです。

ただ正中線は、本来はほとんど分からないくらいの薄い色をしているため目立ちにくく、気にしなければ存在することすら知らない人も多いのです。

 

女性の場合は妊娠を機に女性ホルモンのプロゲステロンというホルモンが増加するため、色素沈着が起こり正中線の色が濃くなってくるのが原因です。

では男性の正中線が目立つ原因は何でしょうか?

男性に正中線のできる理由や消し方、消えない時の対処法などをご紹介していきます。

 

 

もくじ

男性に正中線のできる理由

正中線とは、胎内での細胞分裂の名残です。すなわち男女どちらにもあるものです。

正中線なんて見たことがない、自分にはないと思う人もいるかもしれませんが、そういう人の正中線はほぼ肌の色と近く目立たないため、気にならないだけなのです。

 

個人差がありますが、正中線は通常、色も薄くそれほど目立ちません。また胸のあたりからお腹の下まで一直線に走っている場合もあれば、おへその下から出ている場合もあります。

男性は胸毛や腹毛などの体毛で正中線が見えない場合も多いでしょうが、気になるかどうかはその人次第なのです。

 

男性の正中線が目立つのは、女性の場合と理屈は同じです。ホルモンバランスの変化で体内のメラニン色素が過剰に分泌し、色素沈着を起こすためです。

女性は妊娠が原因で起こりますが、男性の場合は成長過程や精神状態の悪化などが原因でホルモンバランスが乱れることが考えられます。

 

すなわち、精神状態や健康状態に異常がない場合は、男性で正中線が濃いという人はそう多くないということです。

 

 

正中線は男性にも女性にもできるの?

先述したように、正中線は母親の胎内で受精卵から胎芽、そして胎児への成長段階での細胞分裂の名残ですので、男性にも女性にも存在するものです。

生まれつき身体にあるもので、異常でもなんでもありません。

 

女性は妊娠しホルモンバランスの変化によって色素沈着が起こり、乳首の色などが濃くなります。そして正中線も濃くなり、お腹が大きくなるにつれお腹の皮膚が伸びて薄くなることもあって、余計に正中線がくっきりと目立つようになるのです。

 

男性もお腹がぽっこりと大きくなれば、妊婦さん同様お腹の皮膚が引っ張られ正中線が目立つようになることもあります。

また、太っていなくてもストレスや成長過程でのホルモンバランスの乱れによって正中線が目立ってくる可能性も十分にあります。

 

正中線が色素沈着の影響で目立つようになる=正中線ができると思われがちですが、正中線はもともと男女どちらの身体にもあるもので、女性特有のものではないのです。

 

 

正中線が消えない時の対処法

女性の場合、正中線は出産後にホルモンバランスが元に戻るにつれて徐々に薄くなっていき、元の色に戻ります。生まれた時からあるものなので完全に消滅することはありませんが、ほぼ目立たない程度にはなります。

男性の場合も、ホルモンバランスを崩す原因となるものが取り除かれ心身共に安定した状態になれば、色素沈着も治まりやがて正中線の色も元通りになります。

 

ですが、どうしても正中線が消えない、気になる、色を薄くしたいと思う場合は、妊娠線用のクリームで保湿しましょう。

妊娠線用のクリームには肌を保湿する成分に加え、肌のターンオーバーを促す成分も配合されています。肌を保湿することで肌の細胞の新陳代謝を促し、メラニン色素をなくすことで色素沈着は防ぐことができます。

 

また、食事やサプリなどでビタミンCを摂取することも肌の新陳代謝に効果的です。

そして、睡眠は肌の新陳代謝を促します。不規則な睡眠時間よりも、早寝早起きで質の良い睡眠をとることが重要です。

 

正中線は元々身体にあるものなので、濃くなった部分を薄くすることは可能ですが、正中線自体を完全に消滅させることは不可能です。どんなに高価なクリームやオイルでもできません。

もしも完全になくしたい場合はレーザー治療という手もありますが、お金もかかるためオススメはできません。

気になるのは当人だけということも十分にあり得ますので、あまり神経質にならないことも大切です。

 

正中線、妊娠線のケアクリーム

ノコアクリームは、出産や成長期、ダイエットの時期にできてしまった妊娠線・肉割れ線のアフターケアを目的として開発されたボディクリームです。

もちろん、男女問わずご利用いただけます。

従来、妊娠線の予防クリームはたくさんありましたが、できてしまう前にしっかり保湿するのは大切なこと。

しかし、できてしまったらアフターケアが必須です。ノコアは妊娠線をはじめとする「線ができた後」のボディケアを皮膚科医と開発されたクリームです。

予防クリームなど含め、他ボディクリームと比較すると高単価にはなりますが、初回はお得に購入できます。

ノコアは界面活性剤を使用せずに、最新のビタミンC誘導体やBODY3COMPLEXという新しい原料を使用した
次世代成分配合のボディクリームとなっているため、成分や品質を重視した内容となっております。

 

妊娠中の正中線で男の子か女の子かわかる?

妊娠中、正中線の出方でお腹の赤ちゃんの性別が分かると言われていますが、医学的根拠はありません。あくまで迷信で、単なるジンクスです。

 

例を挙げると、正中線がくっきり出ている場合→男の子、正中線が薄い場合→女の子

正中線が真っ直ぐ→男の子、途中で曲がっている→女の子

 

他にも、お腹の出っ張りで男の子か女の子か分かるという説もありますが、これも単なるジンクスです。

また、お腹が前に突き出ている→男の子、お腹に丸みがある→女の子

お腹を上から見て、右側に張っている→女の子、左側に張っている→男の子

などもあります。

 

いずれも確証はありません。こうした見分け方は、現代の医学のようなエコーがなかった時代に生まれました。性別を判断する機械や方法がなかった時代に生まれたジンクスなのです。化学的・医学的根拠は全くありませんので、身内で話のタネとして予想する程度に楽しむのが適当でしょう。

 

正中線が濃いから絶対男の子だ、曲がっているから女の子だと思い込んで本気で喜んだり落ち込んだりするのは馬鹿馬鹿しいことです。

 

 

他にも、男の子か女の子かの見分け方として言われているのが、

 

つわりが軽い→男の子、つわりが重い→女の子

おへその周りの産毛が多い→男の子、産毛がない→女の子

妊娠中、肌のトラブルが多い→男の子、お肌がツルツル→女の子

ジャンクフードや辛いものが食べたくなる→男の子

スイーツやケーキなどの甘いお菓子が食べたくなる→女の子

 

などがありますが、どれも漠然とした男の子と女の子のイメージに当てはめているだけだということが分かります。

 

 

まとめ

正中線は女性にも男性にもあるもので、何の異常でもありません。

男性で正中線の色が濃くなってきた場合はホルモンバランスが乱れていることが原因ですので、気になる場合はストレスを取り除いたり、妊娠線用のクリームを塗ったり、ビタミンCの摂取を心がけるようにしましょう。

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