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0歳からでもウェルカム!児童館ってどんなところ?月齢別の楽しみ方

赤ちゃんと一緒にお出かけする場所に迷うことってありますよね。

そんな時、児童館はいかがでしょうか?

調べてみると、わりとご近所にあったり民間企業やNPOなどが運営しているユニークな施設など、案外いろいろと出てきます。

 

授乳スペースはあるし、オムツ交換もできます。職員さんに言うとお湯がもらえて調乳もできます。

赤ちゃんが生まれてから知り合ったママ友とおしゃべりしたいけど、ファミレスやカフェに行くのは…という時も、児童館はうってつけ!

 

児童館にはいろいろなおもちゃがあります。同じ自治体の児童館でも特色や施設に違いがあるので、赤ちゃんのうちから下見がてらに行くにも良いですよ。

 

0歳ちゃんから未就学のお子さんまで、今回はそんな児童館の月齢に合わせた利用の仕方を、独断で紹介します。参考にしてみてください。

 

もくじ

0歳から中学生・高校生まで利用できるのが児童館

児童館は、0歳から利用できます。そうはいってもまだねんねの時期に何をしに行けばいいの?と思ってしまいますよね。

大丈夫です!周りの赤ちゃんや子供たちを見て、わが子のこれからの姿を想像してみるのも楽しいですよ。

 

・おしゃべりしたいママは頸が据わる前からでも!

出産入院や健診などで知り合った、月齢の近い赤ちゃん同士のママ友とおしゃべりしたい時は、ぜひ児童館に行ってみてください。

 

児童館によっては、乳幼児室というお部屋があります。未就学前のお子さん限定で入れるお部屋で、このお部屋の一角に授乳スペースを設けている場合もあります。児童館には必ずオムツ替えのスペースがトイレなどにあるので、安心して利用できます。

 

産後1ヵ月を過ぎて、外気浴にも慣れてママ友と会いたいけど場所に迷う時、児童館も候補にしてみてください。母乳育児のママは、授乳ケープをお忘れなく!

 

・月齢別プログラムが始まることも!頸が据わってきたら職員さんに聞いてみて

児童館では、子育て支援の一環として、保護者と乳幼児が参加できるプログラムを準備しています。0歳児の低月齢でも、頸が据わってから参加できるものがあるので、児童館について調べる時は合わせて見てみると良いでしょう。

 

特に、復職を考えて保育園の情報を入手したいママは、この時期から児童館に通う方も多いです。待機児童や保育園の評判など、ママ友同士で情報の共有をしあって、パパにも一緒に考えてもらうのも良いかもしれません。

 

この時期の児童館のプログラムは、手遊び歌やベビーマッサージなどをやります。体重測定や足型スタンプをペッタンしたりなど、子育てのヒントになることがたくさんあります。同じ年齢でも月齢や成長によってクラスが分かれている場合もあるので、職員さんに聞いてみましょう。

 

・ハイハイやつかまり立ちが始まる1歳前後。児童館で特訓も!

ハイハイが始まったりつかまり立ちが始まると、お家の中も気を遣う場面が増えますよね。たくさんハイハイをさせることは赤ちゃんにとっても運動機能が高まるので、お家の中でもの足りないと思ったら、広い児童館のお部屋でハイハイさせてみましょう。

 

ハイハイやつかまり立ちが始まると、ねんねの時と視点が変わって、いろいろなものに興味を示すようになってきます。おもちゃをいろいろ取り出してみたり、舐めてみたりします。舐めたらガーゼでおもちゃを拭けばいいか位の気持ちで連れて行ってみてください。

 

ハイハイ好きな赤ちゃんは、端から端にハイハイの特訓をしてみても良いですね。パパやママのところに着いたときに見せる笑顔、たまりません。

 

土日になると、この月齢の頃からパパと一緒にくる赤ちゃんが増えます。スマホも気になりますが、1歳になる前後の赤ちゃんは突然歩き出したりすることもあるので、ぜひ動きを見ていてあげてくださいね。

 

・ケンカも大事な成長!人見知りママはここでデビューしてみては?

乳児専門の保育園の保育士さんが話していましたが、1歳児クラスは一番衝突が多く大変なのだそうです。ここでいう衝突は物理的なことはともかく、心理的な面も含みます。世の中の人が言う「いちばんかわいい時期」という時期ですが、なぜでしょう?

 

2歳になると、早いお子さんでおしゃべりができるようになります。ですがまだ意思の疎通が取れるわけではありません。気持ちが伝わらないから泣いてしまう。気持ちが伝わらないから叩いてしまう。そんなお子さんが多いのが保育園の1歳児クラスなのだそうです。

 

児童館のプログラムでも同じような光景があります。他のお子さんにおもちゃを取られてしまったとか、走っていたらぶつかってしまったとか、こういうことがしょっちゅうあります。

 

同じ月齢のママの集まりなので、お互い様という気持ちですが「ウチの子がすみません」と一言相手のママに伝えるだけでも関係がスムーズになります。ここから会話が発展して「ウチもよくあるんですよ」という感じで、子どもという共通の話題で会話が自然と弾むようになっていきます。

 

人見知りで人の輪に入るのが苦手なママも、この時期からなら断然通いやすくなると思います。子供の話や自分の子を見守るだけで時間があっという間に過ぎていきます。子供以外の苦手な部分を根掘り葉掘り聞いてくるママがいたら、適当にあしらっておけば大丈夫です。

 

・幼稚園や保育園に入園してからも、イベントに参加してプチ同窓会

「ママ友」という言葉を聞くと、なんとなく苦手意識がある方も多いですよね。それは幼稚園や保育園に入って、子育てが24時間体制じゃなくなった頃に現れるタイプのママであることが多いです。

 

0歳のころから知り合って、夜泣きや離乳食食べてくれない問題やイヤイヤ期を一緒に乗り切ったママ友は、ある意味「戦友」です。これが本当のママ友ではないかと考えています。

 

バラバラの保育園や幼稚園に行って、そんなママ友に会う機会が少なくなってきたら、児童館が開催するイベントに参加してみるのも良いです。ねんねだけだった赤ちゃんが大きくなって一緒に遊ぶ姿は、なんとも微笑ましい光景です。

 

児童館が主催するクリスマス会や乳幼児運動会などのイベントは、土日に開催されることが多いです。お仕事がお休みのこういう時に、知り合った場所にみんなで集まるのも良いのではないかと思います。ぜひチェックしてみてください。

 

☆そもそも児童館って?

児童館は、子どもたちに健全な遊びを提供したり、子どもたちの成長や発達を促していく施設という位置づけになります。最近では、公園デビューのような煩わしさをなくすために、乳幼児と保護者のための活動に力を入れているところが多くなりました。

 

0歳から小学生まで、場合によっては高校生まで利用ができる場合もあります。民間ではアスレチックなどの遊具を充実させた施設もあり、それに倣って自治体の新設の児童館でもこういった「映える」施設が増えてきました。

 

しかし、自治体が運営している昔からある児童館でのびのびとお子さんを遊ばせている方は多いです。施設の新旧関係なく、児童館では時代やニーズに合わせて様々な試みをしています。近くの児童館を複数チェックしてみて、お子さんや親御さんに合った児童館に遊びに行ってみると良いでしょう。

 

 

子供の成長を感じられる施設、それが児童館

赤ちゃんから小学生、中学生も利用できる児童館。あんよができるようになったと思ったら走り回るようになったり、よくおもちゃの取り合いをしていたお友達と手をつないで遊べるようになったりと、心身の成長を感じられるのが児童館ではないかと感じています。

 

ママたちとうまくやっていけるかなと悩まなくても大丈夫!みんな同じ乳幼児のパパとママです。思い切って行ってみると、子どもが楽しそうに遊ぶ姿に思わずニッコリしてしまうと思います。

 

児童館。一度足を運んでみてくださいね!