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ちょっと待って!我が子をその保育所に預けて大丈夫!?|失敗しない保育所選びのポイント

 

保育士で見抜く預けたくなる保育所ってどんなところ?

愛しい我が子を保育所に預けるお母さまやお父さま方、どこの保育所に入所させようか悩んでいませんか?

いえいえ。悩んで当たり前なんです。それは保育所が子どもに与える環境がどのようなものなのか分からないから心配なんです。

 

保育所を選ぶためには、まず、見学をすべき。見学は1回ではたりませんよ。

私の某市には13カ所の保育所があります。市内全箇所見学した私が見学する際のポイントをお伝えします。

大切な我が子を預けるのですから、厳しい視察隊になってくださいね。今回は、保育士に視点を当てたお話です。

 

 

もくじ

玄関に入る前から保育士を見る

保育所の玄関に入る前から保育士を見つけて注目しましょう。こちらを見ていますか?

え!?保育所の玄関に入る前から視察ポイント有りとは厳しくないですか。と思われてしますが、そんなことはありませんよ。

保育所の敷地内に足を踏み入れた時から見学が始まっているのです。保育士の注意力を判断しましょう。

 

教室からこちらを見て軽く会釈してくださる保育士を見つけてください!

保育所にどのような方が、何の目的で来られているかなど教室の周囲にさえも敏感に配慮してくださる保育士がいます。

そのような保育所は治安環境が安心ですね。

 

なぜなら、大人より子どもの方が外部者には敏感に反応しますから。外の気配に気づいた子どもは、そちらに気が散ってしまい、自然と近づいたり行動にでたりします。

この子どもの動きや気持ちを見据えるために、保育士にはいち早く外部の気配に察する必要性と余裕を持ち合わせて欲しいのです。

 

もちろん、子どものお世話で忙しい時もあるかと思いますが、すべてにおける安全・安心な生活空間を提供できているかは無力な子どもを守ることにつながります。そして、親を安心させるる一つの要素なのです。

 

 

保育士さんの笑顔、身なり、行動、言葉に注目!

本当にこれで子どもの発達によろしいの?保育士にも権利はあります。

しかし、子どもを預かる心構えを見抜きましょう。まずは、笑顔。

 

保育士は疲労感でいっぱいです。なぜなら、保育士も一人の人間。1人で何人もの元気でやんちゃな子供たちを相手にするのですから。それでも、子ども達と一緒に楽しく笑顔で過ごしている保育士がいます。

活発的でまだ言葉の意味が分からない子どもに、感情的にならずに行動や指導ができるかなのです。

 

次に身なり。子どもの動きに合わせられる汚れてもよい服やお化粧の度合の確認も必要なのです。子どもを抱っこした際に、子どもの顔にお化粧がつくとアレルギー反応がでたり、お化粧直しで子どもの居場所を一時離れることも懸念されますよね。

 

そして、行動。一人ずつ気にしながらみんなの行動を把握し、積極的に面倒のよい保育士がいらっしゃれば子ども達の人気者。

 

最後に、言葉遣い。子どもに話しかける際のことばのスピード、話し方、言葉の選択をしているかが大事なのです。子どもは保育士と一日を過ごすわけで、この時期に子どもが養っているのは、一番大切な「五感」なのです。

 

保育士の対応に注意

保育士が保護者の方とお話される際、見学時の対応はどうですか?丁寧におもてなしをされた経験はありませんか。 

「先生は保護者に嫌われたくないんです!」今の世の中、教育方針が変わりましたね。

実は、保育所も同じ。特に認可外は運営のためにも多くの園児に入所していただきたい。気づくと、お母さまやお父さまのためだけを思ってのおもてないしを感じるときがあるものです。

 

しかし、保育所にとっては気遣いの一つ。もちろん、見学者の誘導やご説明をされるのは当然の業務ですから。そこで、ちょっと待ってほしいと思います。

見学する主な時間帯は、子どもたちの自由時間や活動時間。そして、見学する場所は入所した際のクラスや子たちが遊んでいる輪。

 

そのような中で、保護者の方への説明だけに集中していることってありませんか?子どもたちが近づいてきたときに説明されている保育士の対応に注目しましょう。

保護者の方への説明中に近づいてきた子どもに対する接し方。子ども優先にしている保育士は、本当に子どもの気持ちに寄り添っている方なのです。

 

まとめ

見学中でも保育士にとって、主役は園児たち。その時、その瞬間に、子どもの心に寄り添ってあげられる信頼できる保育士を見つけましょう。

保育所選びでよく、交通上の点で自宅や駅、職場からの距離、保育所の設備のキレイさ、延長保育の有無など挙げられますが、それは親の視点なのです。主役は子ども。

 

保育所でほぼ一日を過ごす子どもにとっては保育士との関わりが一番のポイント。子どもにとって、保育所での生活は、記憶に留められなくとも感性・五感の一つとして蓄積されています。

 

1回の見学だけではなく、何度も見学しましょう。そして、保育士の性格や人柄、人となりを理解することが必要です。知らない方に大切な我が子を預けないのと同じですからね。

某保育所が枠を開けてくださり、さらに園長先生が役場に直接お話されたありがたい機会をお断りした初ママの保育所選びのお話でした。

 

次回は、保育士ではなく、保育所の保育方針、理念の視点から保育所選びをお話したいと思います。