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妊娠線がかゆい!産後のママの悩み、妊娠線のかゆみを改善しよう

むすこくん

パパ、パパ!ママがお腹痒いって言ってたよー!
そうだね。ママは帝王切開だったから切った跡が痒いんだって。

でも他のママによっては、『妊娠線』ができてそれが痒くなることもあるんだって。

PaPa

むすこくん

にんしんせん?
そうそう、妊娠線。今日は妊娠線のかゆみの抑え方について、先輩ママさんに聞いてみよう!

PaPa

妊娠線ってできるときも、できた後もかゆいんですよね。掻いてはダメとわかっていても掻いてしまって、結局妊娠線を広げてしまうという悪循環が起きてしまうんですよね。

 

妊娠線、掻きたくないですよね。でも、我慢できないですよね?だったら原因を知って、かゆみを抑える方法などが知りたいですよね。もちろん私は知りたかったので知識を得ました。

 

かゆみを抑えると聞くとなんだか薬のイメージがありますよね。妊娠中の薬の使用はとてもデリケートな問題です。赤ちゃんに害のないやり方でかゆみを抑えましょう。

 

そして、掻いてしまうのは自分なのだけれど、赤ちゃんが入っているお腹をなでるのではなく掻きむしる自分に自己嫌悪になってしまうお母さんもいるかと思います。

 

そんな妊娠線のかゆみに悩むお母さんたちに、今回は妊娠線がかゆくなる原因から、予防法などためになる情報をお伝えしていきます。

 

 

もくじ

妊娠線はなぜ痒くなるのか?その原因とは

妊娠線がかゆくなる一番の原因は、副腎皮質ホルモンのコルチコステロイドと女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)が関係しています。

 

この2つのホルモンは赤ちゃんを迎えるために身体から分泌されるホルモンなんです。とても大事なホルモンなんですが、お母さんの身体を苦しめちゃうホルモンなんですね。

 

コルチコステロイドは、皮膚の新陳代謝を抑制してしまいます。そのため、コラーゲンが生成されにくくなり肌が乾燥してしまうんです。乾燥するとかゆくなりますよね。

 

そしてプロゲステロンはエストロゲン(卵胞ホルモン)の作用を抑制してしまうんです。エストロゲンの働きは新陳代謝の活性化や肌の張りを作ってくれます。それによって乾燥や肌荒れを起こしてしまいます。

 

そして妊娠中はホルモンの変化がとても大きいですね。そのため敏感肌になってしまいます。敏感肌になると洋服のこすれなど普段は大丈夫なことでもかゆみに繋がってしまうんです。

 

そして、妊娠線があるところの皮膚は薄くなっています。その薄くなったところを掻くことによって湿疹やかさぶたになりまた更にかゆくなってしまいます。完全な悪循環です。

 

この悪循環にならないために、そしてもともとかゆい思いをしなくてもいいように、かゆみを抑える方法をご紹介していきますね。

 

 

妊娠線のかゆみを抑える方法とは

かゆみって結構つらいんですよね。結構どころじゃなくものすごく辛いですよね。夏に蚊に刺されたときなんて叫びたくなりますもんね。

 

そんなかゆみを伴ってしまう妊娠線。何とかしたいですよね。かゆみを抑える方法を見ていきましょう。

 

妊娠中ということで薬を飲んでかゆみを抑えるという方法はまず難しいですよね。そして、ステロイドの塗り薬をもらえることもありますが、赤ちゃんがいるお腹に塗るのは普通に考えて嫌です。

 

そのため、かゆみの原因は肌荒れや乾燥のため、しっかりと保湿を行いましょう。新陳代謝に効く成分の入っているクリームを塗ることをおすすめします。

 

こうすることによってかゆみの部分の修復を早くすることによって、かゆみ時期を短くすることができるんですね。

 

そして刺激を与えないこと、ストレスをためないことも大事です。蚊に刺されたときも掻くと余計にかゆくなってしまいますよね。刺激は厳禁です。

 

クリームを塗るときもかゆいからといって強くこすりすぎてしまうと、刺激になってしまいます。優しくマッサージするように塗ってくださいね。

 

そしてストレスをためることもかゆみの原因となるので、ホルモンのバランスが崩れている時期はどうしてもイライラしてしまいがちですが、何かストレス解消のものを作ってみるといいですね。

 

妊娠中も安心して飲めるハーブティーなんかはとてもリラックス効果もあっておすすめですよ。そして安産のためのお散歩なんかも気分転換になりそうですね。

 

そして、基礎代謝が上がることによって汗をかきやすくなり、毛穴に汚れがたまってしまいかゆくなることもありますので、身体は清潔を保ちましょう。

 

かゆいからといって掻いてしまうことによって、妊娠線ができやすくなるリスクがあります。これ以上妊娠線を増やさないためにも掻かずに我慢しましょう。

 

冷やしてかゆみを抑えるという方法もあります。ただ、妊婦さんは身体を冷やしてはいけません。ましてやお腹なんてかなり抵抗ありますよね。

 

そのため、どうしてもむり!というときに緊急として覚えておいていただければと思います。なるべく妊婦さんは、あたたかく、全ての首を温めてが基本ですよ。

 

そして、あまりにもかゆみがひどいときは「妊娠性皮膚搔痒症(にんしんせいひふそうようしょう)」の可能性があります。

 

かゆみがひどすぎる場合は我慢しすぎず、産婦人科や皮膚科できちんと診てもらってくださいね。

妊娠線が痒くならないようにする方法とは

妊娠線、かゆくなる前に対策をしたいですよね。かゆくなってからだと思い出すたびにかゆくてしょうがなくなりますもんね。かゆくならないように予防していきましょう。

 

保湿をしよう

保湿はこの記事で何度も触れてきていますね。乾燥はかゆみの原因になるので、かゆみが出てくる前に保湿を徹底しましょう。

 

妊娠線に特化したクリームなら、真皮まで成分がいきわたるのでよく効きます。これは妊娠線の予防にもなるので絶対にしたほうがいいです。

 

身体を清潔に保とう

 

これもとても大事ですね。妊娠中は汗をかきやすいので、こまめに衣服も取り替えましょう。毛穴が詰まってしまったり、汚れによって炎症が起きることもあります。

 

これも全てかゆみの原因になってしまうので、できることならこまめにシャワーを浴びる、または拭き取りシートなどで汗を拭き取る癖をつけましょう。

 

柔軟剤は使わない、もしくは低刺激のものにする

 

赤ちゃんの衣服の洗濯には柔軟剤を使わないように、というのは妊婦さんであれば聞いたことありますよね。知らなかった人はここで覚えていただければと思います。

 

妊娠中も肌が弱っています。そのため、柔軟剤が衣服に残ってしまうことによってかゆみがでてきてしまうんですね。

 

妊娠中のデリケートな肌には柔軟剤は不向きです。かゆみの原因になってしまいます。しかし、低刺激の商品も出ているんですね。

 

赤ちゃんも使えると謳っている柔軟剤であれば、低刺激ですし、出産後も赤ちゃんの衣類に使うこともできます。妊娠中に洗剤選びとして使ってみるのもアリですね。

 

化学繊維の洋服は控えよう

 

下着の素材や、ニットなどでチクチクするなーと感じる人は、服の繊維にも要注意です。これが原因で、肌が荒れてしまってかゆみにつながります。

 

そして、ニットは産後赤ちゃんの肌を荒れさせてしまう可能性もあります。赤ちゃんの肌はもっとデリケートですからね。

 

実際にチクチクしない繊維でできた商品もあるので、ニット大好きだからどうしても着たい!という人はそちらも見て見てくださいね。

 

下着は綿100パーセントのものを選ぶと肌に優しいので、きちんと素材も見ながら選ぶといいですね。

 

身体を締め付けない服や下着を身につけよう

 

たった数ヶ月のために服だのなんだの買うのはもったいない!と言ってもともと持っていた下着や服を着続けている人はいませんか?

 

服はなかなか無理がありますが、下着は結構いそうですね。しかし、下着がいくら入るからといってつけていると、それもかゆみの原因になってしまいます。

 

サイズが合わない下着をつけることによって、ゴムの部分などが締め付けられ、そこが痒くなってしまうんですね。何かしら経験ありませんか?

 

そして洋服は、ゆったりしたものでないとお腹を圧迫してしまいます。あかちゃんが苦しくなってしまいますよ。その上自分も締め付けでかゆみが出ます。

 

赤ちゃんにも、自分にも気を遣っていきたいですね。

 

急な温度の変化でかゆみが出ます

 

冷たいところから急に熱いところへ行くと、かゆくなりますよね。例えば、冬に雪遊びをしたあとに暖かい部屋に入ると身体中かゆくなりませんでしたか?

 

わからない人はすみません。とにかく急な温度の変化でかゆくなってしまうんです。ましてや妊娠線ができたもともとかゆくなる部分は、もっとかゆくなってしまいます。

 

これは毛細血管が広がって、血行が良くなることによってかゆくなってしまうんですね。そのため、急激な体温の上昇はしないようにしましょう。

 

対策としては、お風呂はぬるめに設定をして徐々に体温をあげるようにするなどして体温を急激に上げないように気をつけましょう。

 

温度の上昇でかゆくなったのですから冷やせばいいと思って冷やしてしまいがちですが、身体が対抗して体温を上げようとしてしまうので逆効果になってしまいます。

産後に妊娠線がかゆい場合はどうする?

産後の妊娠線のかゆみは、個人差はありますが少しずつ治ると言われています。だいたい半年から1年くらいですね。しかし、その期間が過ぎても治らないという人もいるんです。

 

そもそも、妊娠線は薄くなってきているのにかゆいままなのは不思議ですよね。原因としては、生活環境や食生活が大きく関係しています。そのかゆみを抑える方法を見ていきましょう。

 

栄養バランスの取れた食生活を心掛けよう

 

赤ちゃんを育てながらだと自分の食事って結構簡単になってしまいますよね。簡単になるどころか6に食べられていないという人もいるのではないでしょうか。

 

しかし、ホルモンバランスを整えたり、内臓の機能を向上させるためにも栄養バランスの取れた食生活は必要不可欠です。

 

どうしても時間がない場合、母乳育児でも進められている、根菜たっぷりの味噌汁をドーンと作っておくなど作り置きもおすすめですよ。

 

私はサラダをたっぷりタッパーに作っておいたり、納豆などのたんぱく質は常にとれるように置いておいたりなどの工夫をしていました。簡単なものでも集めれば栄養バランスはとれるんですね。

 

そして栄養のバランス以外にも、温かい食事をとるようにして身体を冷やさないようにすることも大切です。様々な工夫を自分なりに見つけて栄養バランスのとれた食事を心掛けましょう。

 

新陳代謝をあげよう

 

肌の戻りのよさを整えるためには血行をよくして肌の機能を高めないといけないんです。そのために新陳代謝をあげるといいんですね。

 

新陳代謝をあげるためには、適度な運動が効果的です。産後1か月がたったあたりから少しずつストレッチをするなど運動を取り入れましょう。

 

出産した産院や、地域で行われている産後のエクササイズに参加するのもいいですね。そこでママ友ができたり、情報交換もできるのでおすすめですよ。

 

保湿をしよう

 

保湿はどんな場合においても必要になってきますね。かゆみの原因は乾燥によるものも大きくなっています。きちんと保湿することによってかゆみも軽減されますね。

 

そして保湿は妊娠線を薄くしたり、限りなく消すことにもつながるので別の意味でも重要ですね。お肌を大切にしていきましょう。

 

できてしまった妊娠線にはビタミンC配合の保湿クリームが効果的です。

でも、繊細なお肌には成分にも気をつけたいところです。

そこで、ノコアは界面活性剤を使用せずに、最新のビタミンC誘導体やBODY3COMPLEXという新しい原料を使用した
次世代成分配合のボディクリームとなっているため、成分や品質を重視した内容になっています。

まとめ

  • 妊娠線がかゆくなる原因にはホルモンが関係している
  • 妊娠線のかゆみを抑える方法は保湿などが大事!絶対に掻かないこと
  • 妊娠線が痒くならないようにする方法6点
  • 産後に妊娠線がかゆい場合は「食生活」「代謝アップ」「保湿」

 

妊娠線がかゆいときの原因・予防・対策など思っていたよりもたくさんあったのではないでしょうか。是非すべての方法を試してみてみてくださいね。

 

この記事を見てくれた方の妊娠線のかゆみによる悩みを解決出来たら幸いです。