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産後ダイエット、いつから始める?効果的なスタート。

むすこくん

パパ、パパ!妊娠中のママの写真はお腹がおっきいねー!
そうだよ。赤ちゃんの君がお腹にいたから大きいお腹なんだよ。

生まれてからも色々努力してスリムになったみたいだよ。

PaPa

妊娠中は10kg以上体重が増えてしまうママも少なくありません。

 

ほとんどのママが人生の中で最大体重となるケースも多く

「出産したらすぐにダイエットしたい!」

と思っているママが多いようです。

 

テレビでも女優さんやモデルさんの産後復帰の様子を見ると、子供を産んだとは思えないスタイルの良さに魅了されてしまいすよね。

でも、出産後は身体が回復していない上に昼と夜関係なく続く育児と授乳の繰り返しでダイエットを始められる様子なんてありません。

 

では、産後ダイエットに成功しているママさんはいつからどのタイミングでダイエットは始めているのでしょうか?

母乳や育児に支障なく産後ダイエットを始めたいママのために、効果的なダイエットのスタートについてご紹介します。



ママは、元々39kgから妊娠中は12kg増えて出産後1年の今は41kgだよ。

体重は、ほぼ戻っているけど、やっぱり体型は変わるみたい。

おっと、喋りすぎてママが見たら怒られるな。。

PaPa

 

 

もくじ

産後の身体はどんな状態?

①骨盤のゆがみ

妊娠中から出産の準備として骨盤を広げるホルモンが分泌され、出産時には骨盤が大きく開くことで出産しやすくなります。

産後は開いた骨盤がグラグラした状態ですが、少しずつ元の位置に戻っていくのです。

 

でも猫背や育児による無理な動きによってこの骨盤の戻る位置が正しい位置に戻りきらずにいると産後太りの原因となります。

くまママは産後太りではないけど、この骨盤が戻らずにずれているみたいで、整体に通っているよ。

1年経っても骨盤とか肩とか身体の歪みや不調は続いてるみたい。

PaPa

 

 

②お腹の筋肉が伸びる

妊娠中の大きくなったお腹によって「腹直筋」というお腹の筋肉も引っ張られてしまい、子宮に圧迫されることで裂ける「腹直筋離開」になってしまうママが多くいます。

通常は自然と治っていきますが、まれに治らないとそのまま産後太りになることがあります。

 

 

③むくみ

妊娠中に増えた体重のほとんどが赤ちゃんと羊水の重さでですが、産後でも体重が戻らなかったりむくみが消えないことがあります。

それは、妊娠中に赤ちゃんに栄養を届けるために身体に蓄えられた脂肪と水分が原因です。

この脂肪と水分がむくみとなって身体に残っているため、身体がブヨブヨしている原因となるのです。

 

 

 

産後のダイエットの注意点とは?

少なくとも産後1 ヶ月は安静にすると言われています。

どんなに回復が早くても、1ヶ月は無理をせずに身体を休めてこれから育児が続けられるようにしっかり回復しておきましょう。

 

二人目、三人目だと慣れてしまってすぐに職場復帰するような人も稀にいるみたいだけど、無理せずこの時期は赤ちゃんと一緒にいてあげる方がいいよね。

PaPa

 

身体を休める理由は体力回復以外にも骨盤を元の位置に戻す時期でもあるため、骨盤を綺麗に元の位置に戻すことで痩せやすい身体になります。

悪露が続くうちは身体を休めて、落ち着いたら検診で先生に運動の許可を得てから始めるのが無難です。

 

身体が元に戻ってきても慣れない育児で睡眠不足とストレスは溜まるはずです。

睡眠不足は美容やダイエットに悪影響なので、まずは睡眠や心身ともに健康になっているか自分に聞いてみましょう。

 

産後ダイエットは赤ちゃんのお世話をしながら始めなければなりません。

ママの身体に無理があったり赤ちゃんのお世話に支障をきたす場合は、すぐにやめましょうね。

 

 

 

産後ダイエットいつから始めるといいの?

①いつから?

産後ダイエットの開始は少なくとも1ヶ月しっかりと安静にして身体が回復した頃に、スタートしても良いでしょう。

ただし、悪露が続いている場合や産後の腹痛や疲れが溜まっている場合は、まだスタートできる時期ではありません。

また、帝王切開や別の出産方法によって痛みや回復が遅れている場合も、身体が完全に回復するのを待ってから始めてくださいね。

 

 

②いつまでに?

産後6ヶ月までは脂肪が燃焼されやすいと言われています。

ゆっくりと休んで育児に慣れてきた産後2~3ヶ月後からスタートしても十分間に合うので焦らずに産後ダイエットのスタートをきってくださいね。

 

 

 

産後ダイエットのオススメ方法は?

ずっと安静にしながら育児を続けていると身体を動かしたい気持ちにもなりますが、無理はせずに少しずつ始めていきましょう。

とくに帝王切開の方は腹筋に力が入らなかったり回復が遅れていることがあるので、いきなりハードな動きはさけてまずは軽いストレッチから始めることをおすすめします。

 

①母乳ダイエット

この方法が一番ママにも赤ちゃんにも嬉しいダイエット方法です。

母乳を飲ませている間にどんどん体重が減っていくので、特別なダイエット方法は要りません。

ママは母乳の栄養になるものを沢山食べて赤ちゃんに沢山飲んで貰えれば、赤ちゃんは健康になりママは痩せられるのです。

 

 

②骨盤矯正

出産によって大きく開いた骨盤は産後に少しずつ直っていきますが、産後の座り方や赤ちゃんのお世話をするために長時間無理な体勢でいると骨盤が元の位置に戻りにくくなります。

骨盤ベルトや整体で骨盤を元の位置に戻したり、ヨガやピラティスで骨盤矯正と体幹を鍛えることによって痩せやすい身体を作ることができます。

 

最近ではベビー&ママヨガといって赤ちゃんをマットに寝かせ、ママは赤ちゃんと軽いストレッチ運動やスキンシップを取りながら骨盤矯正に効くヨガを習うことができる教室もあります。

じゃあ、うちのママも整体に行って骨盤矯正してたのはよかったみたいだね。

PaPa

 

 

③産褥体操

産後すぐに始められるストレッチ方法で、ダイエット開始の時期や体力回復が心配のときは産褥体操から始めましょう。

家で赤ちゃんがいる時でも近くで始めることができますし、筋肉が鍛えられて血行促進の効果もあるので育児で疲れた身体を癒してくれます。

 

 

④ウォーキング

赤ちゃんのベビーカーを押しながらウォーキングをする方法があります。

適度なウォーキングは有酸素運動となりダイエット効果があります。

赤ちゃんはお散歩ができて気分転換もできますし、お昼寝をしてくれればママはそのままお買い物もできてしまうので一石二鳥ですね。

パパがお休みの日は家族でお散歩するのもいいかもね。

くまパパもママとむすこくんと三人でよくお散歩したな。それまではただの散歩なんてしなかったけど、赤ちゃんができると散歩もとっても幸せで意味のあることになるんだよね。

PaPa

 

 

⑤和食

和食のメニューは高たんぱく、低カロリーが中心で食物繊維が豊富なので産後は食事を和食に変えるだけでダイエットに繋がります。

逆に、糖分や脂質は控えめなので母乳育児のママは「乳腺炎」になりにくいという利点もあります。

毎日の食事を和食に切り替えるだけなので、始めやすい産後ダイエットです。

産後1ヶ月くらいはパパが食事に係になったよ。

ネットで色々調べて母乳に良い健康食を心がけました。

PaPa

 

 

 

まとめ

産後ダイエットには体力の回復と無理のない運動が大前提です。

自分の身体と相談して、やれることからチャレンジしましょう。

 

適度な運動をすることで育児のストレス発散となって良い気分転換になれば、ダイエットは続けられます。

産後ダイエットには赤ちゃんと一緒に居ながら始められることが沢山あるので、赤ちゃんとヨガやウォーキングをしながら赤ちゃんとの時間を楽しく過ごすことができます。

 

ママが楽しく過ごしていると赤ちゃんも嬉しくなります。

ダイエットの効果を出すためには続けることが大切です。

 

自分にとって楽しく無理のないダイエット方法を見つけられれば、毎日だって続けられますね。

正しい時期に効果的なダイエット方法を活用して産後もきれいで元気なママを目指しましょう!