双子ちゃ欲しいなあと思っている人は結構多いですよね。でも、ほしいからと言ってそうそう授かれるものではありません。
そんな周りから見たら羨ましくてとっても可愛い双子ちゃんですが、双子ちゃんのお母さんはいろいろと大変なのです。大変だと聞いて今授かったばかりのお母さんたちも不安でいっぱいですよね。
そして双子ちゃんのお母さんだけではなく、妊婦さん皆さんに共通する妊娠線への不安ですが、双子ちゃんの妊娠となるとその不安も2倍になりますよね。
お腹だって大きくなりやすいですし、その分体重も増えやすいでしょうし、私のお腹のにんしんせんはどうなっちゃうの??なんて考えちゃいますよね。
そんな不安からこの記事を開いてくれたと思うので、双子ちゃんを妊娠したお母さんの妊娠線についての不安を解消していっちゃいましょう。
もくじ
双子だから妊娠線はできやすい?
双子ちゃんを妊娠したお母さんは妊娠線ができやすいのか、気になりますよね。結論から言うと、できやすいです。ただ、個人差はあります。あくまでできやすいというだけです。
なぜできやすいのかというと、やっぱりお腹の大きさです。双子ちゃんだからと言って2倍の大きさになることはありませんが、どうしても一人の赤ちゃんを妊娠したお母さんよりは大きくなります。
赤ちゃんが一人のときは、臨月のときのお腹の大きさが子宮底長32cm位なんですが、双子ちゃんの場合、子宮底長38cm位なんです。人によっては40cmになる人もいるようです。
お腹が大きくなることによって皮下組織の真皮が引っ張られてしまい、妊娠線ができやすくなってしまいます。これは双子ちゃんのお母さん出なくても太りすぎることによって同じ現象になります。
妊娠線ができる原因とは?
もともと、双子ちゃんの妊娠じゃなくても妊娠線自体ができる原因ってなんなのか気になりますよね。原因を知らないと元を摘み取ることができないですからね。
皮膚の構造は「表皮」「真皮」「皮下組織」からできています。妊娠することによってお腹や腰回り、お尻や胸がどんどん大きくなって皮膚が伸びていきますよね。
皮膚が伸びることによって表皮は伸びることができるんですが、真皮や皮下組織の一部は伸びにくいため、お腹が大きくなることについていけずに亀裂ができてしまうんです。
ゆっくりお腹が大きくなる分には真皮や皮下組織の一部も耐えてくれるんですが、急に大きくなってしまうと耐えることが出来ず、妊娠線ができてしまいます。
妊娠線の予防方法
さて、双子ちゃん妊娠したんだから妊娠線はしょうがないよねと諦めていませんか?ちょっと待ってください。予防法、ちゃんとお伝えしますよ。
双子ちゃんでも三つ子ちゃんでもたしかに個人差はありますが、予防の頑張り次第で全くできなかったーなんて周りに報告できちゃいますよ。
SNSなんかに投稿したら人気者になれちゃいます。雑談はこのくらいにして、どんな予防法があるかご紹介ししていきますね。
保湿をしっかりとしましょう
これはどこに行っても言われますね。皮膚が乾いて硬くなってしまわないように保湿をしましょう。専用の妊娠線クリームやニベアを塗ることをオススメします。
専用の妊娠線クリームは、いい香りがするものもたくさん出ているので、リラックス効果も期待できます。好きな香り選びも楽しいですよね。
塗り方としては、お風呂上がりはもちろんです。そのほか赤ちゃんが1人のお母さんは妊娠中期までは1日2〜3回、後期からは1日5〜6回と言われています。
でも双子ちゃんのお母さんなら妊娠4〜5ヶ月くらいから1日5〜6回塗っておきたいですね。専用の妊娠線クリームは高いので、ニベアと混ぜて使うなど工夫してみてください。
ちなみにニベアを丸々15缶使い切った三つ子のお母さんは妊娠線ができなかった、なんて体験談もありましたよ。やっぱり保湿は重要ですね。
そしてお腹だけに集中せず、胸焼けお尻、太ももも忘れずに塗ってくださいね。忘れがちなので後悔しているお母さんはたくさんいます。
お腹も、下腹部のほうは忘れやすいです。お腹が大きいと上から見えないですもんね。忘れやすいのに一番できやすい場所なので注意してください。
体重の急激な増加に気をつけましょう
体重の急激な増加、これは真皮や皮下組織の一部が耐えられず妊娠線ができてしまいますね。急激な増加をしてしまうと、妊娠線が出来るだけじゃないんですよ。
妊娠糖尿病や妊娠高血圧のリスクも高まっちゃうんです。何もいいことはありません。だから産院で口すっぱく言われるんですね。
ただ、妊娠中は水を飲むだけで太ります。しかも双子ちゃん妊娠中なんお腹に2人抱えてるんですからお腹が大きくなってしまいますよね。
体重を増やさないためにできることは、
- 食べる量に気をつける
- 栄養バランスの整った食事をする
- 適度な運動をするようにする
- 毎日体重計に乗って体重チェック
こんな感じですね。簡単そうで、結構大変です。でも、妊娠線ができちゃったり、妊婦特有の病気にかからなくてすむならへっちゃらですよね。
ただ、食べる量に気をつけたくても食べづわりが…って方、多いんじゃないでしょうか?食べづわり、とても辛いんですよね。食べていないと気持ち悪くて…。
でも食べづわりの対処法もいくつかあります。ノンシュガーの飴を持ち歩いて食べたり、色々と工夫することで体重の増加を防げそうですね。
適度な運動も、ほんとに「適度な運動」ですよ。双子ちゃんの妊娠なのできちんと医師の指示に従って運動してくださいね。
適度な運動というと、散歩やストレッチなどそのくらいです。寝ながらできる妊婦さん用の体操なんかもあるのでそれも参考にやってみるといいですね。
そしてダイエットの基本中の基本、体重計には毎日乗ることです。今回はダイエットではないですが、体重管理ということでは同じですよね。
きちんと自分の体重を知ることで、急激に体重を増やすことを防げるかもしれません。このようなことできちんと体重の管理をしていきましょうね。
お腹を締め付けないようにしましょう
5ヶ月目の戌の日に安産祈願をしにいきますよね。その時に腹帯祈願もしますね。そう、日本では昔から妊娠中に腹帯やコルセットを巻く習慣があります。
今のお母さんのそのまたお母さん世代に腹帯は準備したの?としつこく聞かれませんか?最近は腹帯はいらないと言われているんですよね。
でも、今までそうしてきたから孫を大事に思うおばあちゃんたちは、必死でよかれと思って言ってきます。確かにお腹を支える・温める点では大活躍です。
しかし、結果お腹を締め付けてしまうんですよね。お腹を締め付けるということは、血行を悪くしてしまいます。そうなると皮膚が硬くなってしまいますね。
そうです、妊娠線ができやすくなってしまいます。良かれと思ってやったことが妊娠線が出来ることにつながってしまうんですね。
しかし、双子ちゃん妊娠ならきっとお腹を支えたくなるでしょう。その場合は伸縮性のあるもの、またはインナータイプのものを選ぶといいですね。
双子ちゃん産後の妊娠線ケア
双子ちゃん産後の妊娠線ケアは、もう双子ちゃんが生まれているので赤ちゃん1人のお母さんとやり方は同じです。どんなケアをすればいいのかみていきましょう。
やっぱり大事なのは保湿
やっぱり保湿は大事です。乾燥は大敵なんです。妊娠線専用のクリームは真皮に作用してくれるものもあるのでしっかり成分を見て買いましょう。
保湿のクリームを塗る際は刺激を与えないように優しく塗りましょう。これは妊娠線のかゆみ予防にもなりますよ。
塗るときには優しくマッサージをしてあげることによって血行もよくなりますね。優しく円を描くようにマッサージしましょう。
食生活に気をつけよう
怪我をしたときも治りが早くなるためには栄養も必要ですよね。サプリメントを摂る人なんかもいるのではないでしょうか。
食生活に乱れがあると真皮の再生に支障をきたしてしまいます。必要な栄養素がとどかなくなってしまっているんです。
食生活をきちんとして、栄養をバランスよくとって真皮の再生をしっかり手助けして、妊娠線をきっちり、なくしてやりむしょう。
まとめ
- 双子はお腹が大きくなるので妊娠線はできやすい
- 妊娠線ができる原因は皮膚の構造にある
- 妊娠線の予防方法3点
- 双子ちゃん産後の妊娠線ケアは保湿と食生活
可愛い双子ちゃんを授かった分妊娠線ができやすいなどたくさんの大変なことがありますね。しかし、しっかり対策をすれば防ぐことができます。
この記事を読んで妊娠線ができなかったと言ってくれる双子ちゃんのお母さんが増えてくれたら幸いです。