赤ちゃんは、泣くのがお仕事とは言いますが、ずっと泣き続ける赤ちゃんを前に途方に暮れるママもたくさん
いるのではないでしょうか?
そこで、赤ちゃんが泣き止む抱っこについていろいろと調べてみました。
もくじ
(1)ママが歩かない状態での抱っこ方法
参考記事:陽の育児日記『100%泣き止む魔法の抱っこ「the hold」』
参考記事URL:http://youpapa-blog.com/blog-58
こちらの「陽の育児日記」さんの記事によると、この方法だと100%の赤ちゃんが泣き止んだそうです。
記事のタイトルは『100%泣き止む魔法の抱っこ「the hold」』なので、育児に疲れたパパママの救世主のようなタイトルで非常に期待が持てますよね。
こちらのブログには、その魔法の抱っこの提唱者である米国のベテラン小児科医のロバート・ハミルトンさんの
動画が貼り付けられています。
こちらの動画では、ロバートさんが実際に泣いている本物の赤ちゃんで検証されていて、本当に泣き止んでいる
のに驚きました!
ちなみにこちらの動画は全て英語で説明されています。
動画を見れば視覚的にある程度入ってきてイメージは沸きますが、私の英語力では、ロバート先生の英語を100%
理解することはできませんでした。
でも、大丈夫です!
こちらのブログでは、この動画の大事なポイントをぎゅぎゅぎゅっとコンパクトにまとめられた日本語の意訳がついています。
以下がその日本語の意訳部分を引用した箇所です。
①赤ちゃんをうつ伏せの状態で抱き上げる。赤ちゃんの両腕が胸の前で組まれるように抱くこと。
②片手でクロスした赤ちゃんの両腕を包むように下から持って、その手でそのまま赤ちゃんのアゴを支える。
③もう片方の手で赤ちゃんのお尻を支える。
④45度の角度で抱き、赤ちゃんをユラユラあやす。お尻をゆすってもOK。
この素晴らしい意訳と動画さえあれば、あなたの赤ちゃんも泣き止むかもしれません。
注意点も記されていて 、赤ちゃんの両腕とあごを持つ手で首を絞めないとのこと。
また、生後2〜3カ月の有効な方法とのこと!それ以上大きくなると危険だそうですので、生後2〜3カ月の赤ちゃんのママは是非とも試してほしいです。
私は息子がその頃全く余裕がなくてこの方法を知りませんでしたが、すごい試したかったです。
動画を見る限り、少し難しいような気もしますが、途方に暮れていたあの頃にしっていたら絶対に試していたと思います。もし、二人目ができたら是非試したい方法です。
もうすぐ出産する会社の後輩に、早速教えてあげたいと思います♪
(2)ママが歩く状態での抱っこ方法
参考記事:【抱っこで赤ちゃんが泣きやむメカニズム】本能的なリラックス法
参考記事URL:https://moomii.jp/baby/yusouhannou-baby.html
先ほどの(1)の記事ではママが歩かない状態での赤ちゃんを泣き止ませる方法ですが、こちらの記事ではママが歩く状態で赤ちゃんが泣き止ませる方法です。
赤ちゃんを抱っこして歩くと、赤ちゃんは次第にリラックスして泣き止むことが科学的に証明されたそうです。
このような反応を「輸送反応」というそうなんです。
理化学研究所の実験結果によれば、抱っこで歩いている時は、座っている時に比べて、赤ちゃんの泣く量が平均10分の1に、運動量は5分の1に減ることが分かったそうです。
ちなみに、抱っこして歩かないと赤ちゃんが泣いてしまうのは、「輸送反応」が終わったことによる自然な反応で、決してママがさぼっているから泣いているわけではないそうです。
こちらは身をもって経験していたので、事象としては知っていたのですが、歩くのを止めて泣き出した理由を聞いて、何だかとてもほっとしました。
科学的に証明された事案とは少々違うかもしれないけれど、車やベビーカーでの移動中に気が付いたら眠ってくれたこともよくありましたので、もしかしたら適度な揺れでリラックスするのがよいのかもしれません。
(3)その他、いろいろな抱っこ方法
赤ちゃんが義母だと泣き止む。抱っこでなぜ?コツは何?
URL:http://kisetsumo.com/797.html
こちらの記事ではなぜママより義母の抱っこの方が泣き止むかを4パターンで紹介されています。
なるほどという理由もありつつ、本当はおっぱいが欲しいけれど義母はママじゃないから義母に抱っこされたら諦めるしかないというちょっと笑ってしまう理由もあり、とても参考になりました。
ただ義母と同居していない限り、日々義母にヘルプをだせるわけではありませんし、同居していたとしても、義母に気軽に抱っこお願いするのはなかなか難しいかもしれませんね。
こちらの記事には、他にママが抱っこして泣き止む方法も3つ紹介されていて、どれも簡単な方法で試した易いと思いましたので、以下にまとめてみました。
(A)立て抱っこ
横抱っこより立て抱っこの方がママとの密着面積が大きくなるから泣き止むとのことです。
この方法は(1)のように難しい体勢ではなく、(2)のように歩かなくてもよく、簡単に実践可能ですね!
但し、首が座る前の赤ちゃんは注意が必要とのことです。首が座るまでは首の下に常に手を置いてあげれば大丈夫
だと思います。
(B)おくるみでキュッと包む
締め付けすぎず適度な強さで包むとお腹にいた時を思い出し安心して泣き止むそうです。
(C)スリングを使う
抱っこ紐ではなくスリングを使うことで、少し窮屈になり、(B)と同様にお腹にいた時を思い出すそうです。
(4)私が実際に教えてもらった抱っこ方法
上記(3)の(B)(C)と同じコンセプトですが、実際に出産した産院の助産師さんに教えられた方法も書かせてください。
お腹の中にいた時と同じような体勢になるととても安心するとのことで、赤ちゃんの頭から足までが緩やかな弧を描くように抱っこすると泣き止むそうです。
実際にやってみましたが、泣き止むこともありましたが、そこまで有効ではありませんでした。
でも、助産師さんが抱っこすると泣き止むので、コツがあるのかもしれません。
まとめ
以上が、赤ちゃんが泣き止む抱っこ方法です。
ちょっと難しいものから、簡単に実践できそうなものまで、たくさんありますが、いろいろと試して、その赤ちゃんに合うあやし方を見つけられればと思います。