むすこくん
PaPa
ずっと寝ている事が多かった赤ちゃんが指しゃぶりを始めると、初めて自分の意思でなにかを始めた気持ちがして嬉しくなってしまいますね!
「うちの赤ちゃんついに指しゃぶりを始めた!」と嬉しい気持ちもありますが、あまり長く続けてると「ずっとこのままでいいのかしら?」と不安になってくるママさんもいますよね?
赤ちゃんが指しゃぶりをする原因は様々で、そのタイミングによって意味が違ったりもします。
赤ちゃんが指しゃぶりをするとどんなことが起きるのでしょう?
もくじ
なぜ指しゃぶりをするの?
むすこくん
赤ちゃんの指しゃぶりは本能的なもので、実はお腹のなかにいるときから指しゃぶりをしている赤ちゃんもいます。
赤ちゃんは生まれながらに母乳やミルクを飲むために、口に触れたものには吸い付く習性が備わっています。
指を最初にくわえたときには指という認識はなく、偶然手や指を動かしてて口に触れたときに吸い付いて集中しているうちに指しゃぶりが始まったりします。
赤ちゃんの指しゃぶりは生まれて初めての遊びです。
集中してしゃぶっていた指をやがて「これはなんだろう?」と観察するようになり、指をしゃぶる感覚を確かめるようになります。
やがてよだれで濡れた指や吸い付く感覚がわかるようになり、初めての学びへと発展していくのです。
指しゃぶりは遊びでもあり学びでもあるので、始めたときは止めさせたりせずに赤ちゃんが思うようにやらせてあげてくださいね。
指しゃぶりによるサイン
むすこくん
赤ちゃんは指しゃぶりを覚えてくると、様々なサインを指しゃぶりで送ってきます。
眠いときなどに安心するための指しゃぶりもあれば、添い乳を求めているサインでもあります。
赤ちゃんは眠くなっても自分一人では眠りにつく方法がわからないので、添い乳で安心したときに眠りに入ることが多いです。
ではほかに指しゃぶりによるサインはあるのでしょうか?
【お腹が空いたサイン】
赤ちゃんは「お腹が空いてきた」と感じると無意識に指をしゃぶっていたりします。
とくに寝ていて起きてすぐに指をしゃぶっているとお腹が空いているサインであることが多いです。
ママがそのサインに気づくと母乳やミルクの準備を始めたり、赤ちゃんとコミュニケーションが取れるようになってきます。
むすこくん
【安心するための指しゃぶり】
赤ちゃんにとっては毎日が初めてのことだらけで、刺激がいっぱいです。
ときには驚いたり、ママの姿が見えなくなって不安になることがあります。
そういう時も指しゃぶりをして、気持ちを落ち着かせたりするのです。
もし赤ちゃんが不安そうに指しゃぶりをしていたら、ママも声をかけて上げたり抱っこをして安心させてあげましょう。
【歯がかゆい為の指しゃぶり】
離乳食が始まる頃には乳歯が生え始めてくる時期でもあります。
新しい乳歯が生える影響で歯茎がかゆくなり、指しゃぶりをしていることもあります。
ときには夢中になって手だけでなくおもちゃをなめたり噛んでいることも。
そんなときは歯がためを買ってあげましょう。
歯がためならずっとなめていても安全な素材でできているので安心して使えますし、色々な歯がためがある中でお気に入りの歯がためが見つかればきっと気持ちも落ち着いてくれるはずですよ。
むすこくん
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指しゃぶりによる心配なこと
赤ちゃんにとって指しゃぶりが必要で自然なことであるとわかりました。
でも指しゃぶりをずっと繰り返していたり、大きくなっても指しゃぶりを続けていることで心配になることはどんなことでしょうか?
【衛生面】
毎日指しゃぶりをしている赤ちゃんの指の衛生面が心配になりませんか?
とくに外出先では電車に乗ったり、混んでいるショッピングモールへ行ったときは風邪やウイルスがついてはいないか心配になります。
とくに赤ちゃんの指しゃぶりの手は常に濡れているので、何か興味のあるものを触っていたりホコリなども心配になりますね。
赤ちゃんの指はウェットティッシュなどでこまめに拭いてあげたり、お風呂では手のひらのシワなどにもホコリが溜まっていることがあるのでしっかり洗ってあげましょう。
また、赤ちゃんの爪は伸びるのが早いのでこまめに切って、自分の口や顔に傷をつけないようにしてあげげください。
【出っ歯になる!? 】
指しゃぶりをしていると出っ歯になると聞くことがありますが、乳歯が生える前の段階では心配ありません。
ただ、乳歯が生えてからは指のしゃぶり方によって歯並びが心配になることがあるので2歳くらいまでに指しゃぶりが卒業できていれば問題ありません。
2歳にもあると遊びに活発になり他のことに興味が沢山でてきます。
遊びに夢中で自然と指しゃぶりどころではなくなる子供が多いので心配は要りません。
指しゃぶりを止めさせたい!
乳歯の生え揃う時期や年齢が大きくなってくると、指しゃぶりを止めさせたいと思いますよね。
自然と止めてくれるのが一番良いのですが、なかなか指しゃぶりを止めない場合はどうしたら良いのでしょうか?
止めさせたいママも焦ってしまいがちですが、一番は怒らないことです。
怒ってしまうと赤ちゃんはますます不安になり、指しゃぶりが止められなくなります。
良い方法は両手で遊ぶ遊びを一緒にやったり、お気に入りのおもちゃを見つけて遊ぶことです。
「指しゃぶりよりももっと楽しいことがあるよ!」ということを教えてあげると、色々なことに興味深々な赤ちゃんは指しゃぶりを忘れて新しい遊びに夢中になります。
これを繰り返していくうちに、指しゃぶりという習慣を忘れていくので指しゃぶり卒業ということになります。
赤ちゃんの指しゃぶりの始まりも理由があって始めることです。
最初は本能から始まるものも、次第に指を学び、やがて授乳サインや歯のかゆさの為だったりします。
指しゃぶりをすることに心配はありませんが、衛生面や乳歯の生え揃えの時期などに合わせてママが一緒に楽しんで指しゃぶり以外の楽しさを教えてあげればスムーズに卒業ができますよ。
時期を気にし過ぎて無理には止めせる事はせずに、我が子のタイミングをみながらママがフォローしてあげることが大切です。
PaPa
むすこくん