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事前に確認しよう!チャイルドシートレンタル前の準備

むすこくん

あれ?パパ〜チャイルドシートが増えてるよ〜。
そうそう、むすこくんのチャイルドシートをこれからジュニアシートに変えるでしょう。その時にどんなシートがいいかちょっとレンタルしてみたんだ。

PaPa

むすこくん

パパ。ジュニアシートに変えるのはまだ2、3年先だよう。

短期間の旅行や帰省、上のお子さんが今使っているチャイルドシートを卒業するまでの数ヶ月、たまに遊びに来るお孫さん用に、セカンドカーに…など、

長期に渡って頻繁に使うわけではないけれど、なければ困るという場合、チャイルドシートは購入よりもレンタルの方が良い場合があります。

チャイルドシートをレンタルする場合は、事前にいくつか確認しておくことがあります。

 

出産して退院する日から使いたい場合や旅行の日程が決まっている場合は、「必ずこの日までに届くかどうか」を確認する必要があります。

また、チャイルドシートを使う時点での子供の身長や体格を把握しておき、子供の身体に合ったものを選ぶようにしないと、チャイルドシートの効果が激減しますので要注意です。

 

他に、レンタル期間や料金の設定基準や延長の可否、買取やキャンセルはできるかどうかなど、購入とはまた違う確認項目も多いです。

どんな機能があるのか、どの車と適合するのかなど、チャイルドシートをレンタルする前に調べておくべきことをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

もくじ

レンタル商品を確認する

チャイルドシートが急遽必要だけど持っていない又は少しの間だけ使うのに買うのも勿体無いと思ってしまう状況になってしまった場合に、レンタルという選択肢が出てきます。

チャイルドシートのレンタルというのは専用のお店かインターネット販売されている商品を決めた日数の間借りる事を言います。

なので、ずっと使わない場合はレンタルをすればいいという訳です。

 

チャイルドシートには、大きく分類して3つのタイプがあります。

新生児期に使うベビーシート(~1歳、約10kgまで)

幼児期に使うチャイルドシート(~4歳、~約18kgまで)

学童期まで使うジュニアシート(~11歳、~約36kgまで)

生まれてすぐにレンタルする場合はベビーシートからで問題ありませんが、たまに使う程度の場合は、その時の子供の身長や体重、体格に合うチャイルドシートを選ばないといけません。

特にチャイルドシートからジュニアシートへの移行期は、個々の成長に大きく差がある時期です。記載の推奨年齢にこだわらず、実際に座るお子さんの身長や体重をもとにして選ぶことが重要です。

 

 

チャイルドシートは、どこでレンタルできる?

どんな所でレンタルが出来るのか、レンタルのやり方はどうすればいいのかという事についてはこれからご紹介していこうと思います。

まず、レンタル出来るチャイルドシートの商品ですがこちらは実際にサイトへ行って画像を見るのが一番早くて間違いがありません。

チャイルドシートをレンタルする事が出来るサイトのURLを貼っておきますので参考にしてみてくださいね。

 

 

チャイルドシートの機能を確認する

チャイルドシートは安全で取り付けやすいことが第一条件です。

しかしそれ以外にも、子供を乗せ降ろしする大人の負担を軽減するよう配慮された機能もあれば、実際に座る子供の座り心地や安全性を重視した機能、あると便利な機能など、様々な機能が備わっています。

例えばベビーシートなら、横向きに回転させリクライニングさせることでベッド状になるものが、乗せ降ろしの際に大変便利です。

他にも、そのまま取り外して運べるキャリー機能があれば、車の中で眠ってしまった赤ちゃんを抱き上げて起こさずに済むので助かります。また、取り外したシートは室内でそのままベビーラックとして使用できると好評です。

 

赤ちゃんの大切な頭を衝撃から守る工夫のされている枕部分のクッションやシートを確認するのもポイントです。

チャイルドシートなら、子供の乗り心地を重視したものかどうかがポイントになります。

子供は汗かきなので、シートが暑くて蒸れると大変不快でぐずることになります。通気性の良いメッシュ加工のシートが人気のようです。

 

子供は正直なので、乗り心地が悪い、乗りたくないと思えばもう大人しく乗ってくれません。

意思表示できる年齢になれば、どういったものが子供に合っているかが分かりやすく他のタイプにチェンジもしやすくなります。

 

チャイルドシートを使用するのが初めての方のためにざっと箇条書きにしますね。

 

チャイルドシートの機能

・リクライニング機能(前に倒したり後ろに倒したりして姿勢を安定させる事が出来ます)

・イスの長さ調整(座っていて足がイスより出て姿勢が不安定の場合、座面を伸ばして安定させる事が出来ます)

・衝撃吸収(万が一の時もチャイルドシート自体が衝撃を吸収するので赤ちゃんが怪我をする事が無くなります)

・両サイドシート(肩に当てているパーツで、付けているとドア側からの強い衝撃から赤ちゃんを守ってくれます)

・日よけサンシェード(太陽の光や熱を遮断してくれるので暑い時は便利です)

・回転機能(座面を回転させる事が出来るのでドア側に座ったまま赤ちゃんを回転させて降ろす事が出来ます)

・コンパクト機能(チャイルドシート本体が小さいので持ち運びが楽で疲れません)

これら以外にもまだまだ機能は沢山あるのですが、チャイルドシートの型によっても細かな違いが出てくるので全ての型が対応しているであろう機能をご紹介してみました。

もちろん作られた年代によっては古くて搭載されていない機能もあったりしますので出来るだけチャイルドシートの型は新しい物を選ぶと安全面は保証出来ると思いますよ。

 

 

チャイルドシートの適合車種や機能を確認

チャイルドシートの型によっては適合しない車種や同じチャイルドシートでも種類によっては機能が違う事もあります。

車の大きさの関係でチャイルドシートが乗せれなかったり、乗せても設置出来ないという事も起こったりする事があります。

なので事前に自分の車種は何なのか、チャイルドシートはどの車種が適合しているのか、を把握している事が一番大切になってきます。

 

現在、チャイルドシートの取り付け方法は「シートベルト固定型」と「ISOFIX(アイソフィックス)」の二種類があります。

シートベルト固定タイプはほとんどの車に取り付けが可能なスタンダードタイプで、3点式シートベルト専用のものが多いです。

ISOFIXとは自動車の座席にチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格のことで、コネクターを車側の金具に差し込むタイプです。

シートベルトの固定の仕方に不安のある人や、取り付け方が分からない人でも簡単に正確に取り付けることができます。(2012年7月以降発売の自動車は全てISOFIX対応が義務付けられています。)

しかし、シートベルト固定タイプもISOFIXタイプも、必ずしも全ての車種に取り付け可能なわけではありません。取り付けに関しては各メーカーの取付確認車種リストを必ず確認してください。

 

 

商品の機能や細かな紹介文をしっかりと読んで最後まで確認しておかないとお金が無駄になってしまいますのでレンタルする前にしっかりと準備する必要があります。

適合出来ていたとしても、チャイルドシートの型が古ければ安全機能もその時代の基準になってしまいますのでそこら辺もしっかりと確認しておいてくださいね。

 

 

レンタルのルールを確認する

レンタルの方法は、どの店舗でもおおむね同じです。

 

レンタル流れ
1.レンタルしたい商品を選ぶ2.予約・注文する3.支払い4.商品の発送・受取5.延長or返却

という流れですが、キャンセルについては店舗によって様々です。

例えばダスキンレントオール「かしてねっと」や「ナイスベビー」では、商品貸出日(配送の場合は店舗からの発送)まではキャンセル料は徴収されません。

また、「ダーリング」では商品発送日の1営業日前午前中までであればキャンセル料は無料です。

一方「ベビレンタ」の場合は、受注確定メール送付前であればキャンセル料は無料ですが、受注確定メール送付後~お届け予定日1週間前からキャンセル料は発生します。

 

また、レンタルした商品を気に入ってこのまま購入したいと思う場合、販売を行っている店舗もあればレンタル商品は購入できないという店舗もあります。

気に入ったらそのまま購入する可能性がある場合は、それらも踏まえて購入も可能な店舗を探しましょう。

 

延長はだいたいどこの店舗でも可能ですが、返却予定日よりも早く返したい場合、回収は行ってもらえますが残りの日数分の返金はされない場合が多いです。

また宅配便での返送の場合、着払いの店舗もあれば元払いの店舗もありますので必ず確認するようにしましょう。

 

 

ただチャイルドシートをレンタルするといってもこれにもちゃんとしたルールがあります。

レンタルという事は購入と違ってこれからも使い続けられる商品なので常識的ではありますが幾つかそのルールについてご紹介していこうと思います。

 

レンタルのルール

・借りた状態の時をなるべく維持しましょう(汚した場合は綺麗にする努力をしてください)

・クレームは入れないように適合車種と赤ちゃんの体格を何度も確認しましょう。

・レンタルした日数は必ず守りましょう。

常識的ではありますが、これらがチャイルドシートをレンタルする上での最低限のルールだと私は思います。
なのでこれからもレンタル商品は皆が使っていて、これからも使い続けられる事を考えてきちんと丁寧に使っていってくださいね。

 

 

レンタルの日数や料金を確認する

チャイルドシートをレンタルする日数やそれにかかる料金についてご紹介していこうと思います。

実は基本的なレンタル日数や料金はそのサイトやお店によって変わってきます。

1日だけから長期レンタルが可能な所もあれば短期間しかレンタル出来ない代わりに料金が安いという利点があったりもします。

 

なので、一番適したレンタル日数を探したい場合は直接お店と相談してみるかサイトを渡り歩いて見比べる必要が出てきます。

 

比較するのは手間ですが、最新のチャイルドシートを購入しようとしたら5万以上する商品もありますのでそれらを買う思いをすればレンタルの方が比較的に費用を抑える事が可能になってきます。

 

ただし、だからと言ってレンタルし続ければレンタル期間中の料金が本体を超えてしまう事もあるので注意が必要です。

それらを考えたら購入した方が安い、というケースもありますのでお財布やこれからの事を良く考えて選ぶ必要がありますね。

 

レンタル料金は1ヶ月分を基本料金として、「基本料金×日数(月数)」となります。

ダスキンレントオール「かしてねっと」の場合、9泊10日レンタルの場合は基本料金から10%オフに、3ヶ月レンタルの場合は基本料金から20%オフ、4~5ヶ月レンタルの場合は基本料金から30%オフといったように、長期になればなるほど割引率も大きくなります。

これは他の店舗でも似た傾向にあります。

旅行などで使用期間がはっきりと決まっている場合を除き、できるだけ長く使いたい場合は、長めにレンタルしてみても良いですね。

 

 

レンタルチャイルドシートは清潔なの?

最後にレンタルと聞くと一番気になることがあると思います。

「色々な人が使っているのに清潔なのか?」「壊れていないのか?」など気になりますよね?

 

店舗のホームページなどをチェックして、どういったメンテナンスがされているかを確認することも大事です。

例えばダスキンレントオール「かしてねっと」では、返却されたチャイルドシートは一度バラバラに分解して、洗浄や消毒、故障や破損のチェックをしているとホームページに記載されています。

不明な場合は、直接店舗に電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。

 

まとめ

チャイルドシートをレンタルするメリットは、子供の成長や体格に合わせてベストなものを使えるということです。

子供の成長はめざましく、日々大きくなっていきます。いざレンタルしてからサイズが合わないというトラブルにならないために、レンタルする前に子供の身長や体格を把握しておくことが大切です。

料金設定は各店舗で違ってきますし、最新タイプを取り扱っている店舗もあれば、幅広いメーカーのチャイルドシートを取り扱っている店舗もあります。事前に調べておくことで、いざ借りる時にどこで借りれば良いか慌てることもありません。

レンタル期間や料金設定、延長時の割引適応なども調べておくと店舗比較もしやすく、もっともお得にレンタルできるのはどこか選ぶことができるでしょう。

 

作られた年代に気を付けながら機能面やチャイルドシートの型も間違えないように選ばないと損をするのでそこも忘れないようにしましょう。

そして是非安全にそしてしっかりとしたチャイルドシートをレンタルして赤ちゃんを乗せて安全運転を心がけてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。