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妊娠中、言って後悔したパパの一言

妊娠すると、ママを大事にしなければいけないと思うのですが、パパも人間なのでどうしても感情的になってしまう時があります。

約10か月間もおなかの中で子供を育てるママは、体調に気を遣い、食べ物に気を遣い、今までやっていたことができなくなったり…心身共にさまざまなストレスを感じます。

そのストレスは、自然とパートナーにも伝わり、パパもストレスになったりしますよね。
そのストレスが溜まった時に、突発的に行ってしまって後悔してしまった一言を紹介します。

 

もくじ

「それ、食べても大丈夫?」

妊娠をすると食べた方がいいもの、食べない方がいいものが出てきます。

ママは自分の体調を気にして、食べるものを選ぶために色んな勉強をして、情報収集をします。パパは、なんとなく食べない方がいいものがあるという認識はあるでしょう。

しかし、絶対に食べてはいけないものなんてほとんどないので、ママだって食べたい時があるんです。それなのに、なんとなくの情報で「それ、食べても大丈夫?」なんて言われたら、普段から気を付けているママは怒りますよね。

その時は、なんでこんなに怒るんだろう?と思いましたが、何を食べた方がよくて、何に気を付けた方がいいのかを、一緒に学んで会話をするべきだったと後悔しました。

 

 

「なんでも妊娠のせいにしちゃだめだよ」

妊娠生活が進むにつれて、ママはどんどんおなかも大きくなって、動きにくくなると同時に体力もなくなっていきます。
子供がどんどん成長して栄養を付けているのだから、ママが疲れるのは当たり前ですよね。普通に生活しているだけで、普段よりも体力を消耗するので、ママは大変です。

共働きの場合は、家事に仕事により一層大変です。パパは、(妊娠中に限らずですが)一緒に家事をすることが増えます。

ママは体力の消耗が激しくなるので、パパの出番が増えます。ママのことを思うと、がんばらなきゃと思うのですが、日が経つにつれてパパも疲れてくるでしょう。

 

そんな時に、ママが疲れて休んでいる姿を見ると、ついつい「これくらいは出来るんじゃないか?」と思い始めてきます。

一度思ったら、細かいことまで気になってきて、ある日ママから洗濯を取り入れるのを頼まれたときに、「しんどいとは思うけど、これくらいはできない?なんでも妊娠のせいにしちゃだめだよ」とつい言ってしまいました。

妊娠中、ママがどれだけ疲れるのかは、パパは計り知れないと思います。自分はやっているのに、ママはやっていないと思うことが間違いで、パパとママと二人でおなかの中の子供を育てているという意識が弱かったなと後悔しました。

 

 

「ママはパパに気を遣っている?」

妊娠中にパパとママが互いにイライラして、意見が合わなかったり、ケンカになったりすることは、よくあると思います。イライラが溜まりに溜まったある日のこと。

疲れているママとそのままに対してイライラしてしまったパパと口論になりました。

マは「自分に対して、もっと気を遣ってほしい」と妊娠中の辛さを話しました。パパとして、もちろん気を遣っていたつもりでしたし、できる限りのことはやっているつもりでしたので、ついついカッとなって「ママは自分に気を遣ってほしいと言うけれど、ママはパパに気を遣っているの?」と言ってしまいました。

 

妊娠中はお互いに大変なことも多いので、正しいことを言っていると思っていましたが、考えれば考えるほど、自分の言った言葉に対して後悔しました。

もちろんパパも一所懸命サポートをしているつもりですが、やはり体の中で子供を育てているママの方が大変に決まっているからです。

ママもパパに気を遣って「ありがとう」や「ごめんね」という声をかけてくれていたり、しんどい中で出来る限り家事をしてくれたり、しんどいと思わせないように気を遣ってくれていたのに、それにすら気付けずに発言してしまったことに後悔をしました。

 

 

まとめ

妊娠中に言ってしまった後悔の発言は、まだまだあります。

ママが病院でもらってきた資料を読んでねと言った時に、正直興味がわかなかったので「はーい」と適当に返事してしまったこと。

妊娠線が気になると言っているママに対して、「別に大丈夫じゃない?」と軽くいってしまったこと。

マタニティの服があまりない中で、出かける際に「早く服を選んでよ」と急かしてしまったこと。

細い妊婦さんをみて「あの人、あんまり太ってないね」と言ってしまったことなど、細かい話を挙げたらきりがありません。

妊娠生活は、それまでの日常とは違い、ママもパパも環境が変わります。その中で、イライラもするし、ケンカもするし、後悔する発言もすると思います。

妊娠はママだけのことではなく、ママとパパが共に支え合って約10ヶ月間子供を育てるものという認識を持って、感謝の気持ちを互いに忘れないこと、感情的になってしまった時には謝罪を忘れないことを心がけなければならないというのが、私の妊娠生活での経験でした。