むすこくん
PaPa
子育てというと、子供のお世話(例えば、オムツを替えたり、
読み聞かせをしたり、一緒に遊んだり)をすることだと思われがちですよね。
どれもパパにとっては慣れないことばかりで、手際が悪くなったり、
何をしていいのかわからないという思いや、そもそも帰宅時間が遅くて
なかなか育児に参加できないという方も多いはずです。
もちろんお子さんと直接触れ合うことで、育児をしているという実感が
わいてくるとは思いますが、お子さんと触れ合うことができなくても
ママのお手伝いをすることで、間接的に育児のサポートをしてあげることができます。
育児というとハードルが高いかもしれませんが、
ママをサポートすると考えると少し楽になりませんか?
今回は帰宅時間が遅いパパでも実践できる育児例を紹介したいと思います。
もくじ
帰宅時間が遅いパパにオススメの育児方法
会社勤めのパパにとって思い通りの時間に家に帰るということは、
とても大変なことかもしれません。
ベネッセ教育総合研究所の調べでは、21時台以降に帰宅する父親は37.8%を
占め、20時台以前に帰宅する父親よりも
育児に関われていない・育児に自信が持てない、と回答しています。
では、帰宅時間が遅いパパはどんな工夫をして
育児に参加していけばいいでしょうか。
帰宅時間を早めるための工夫
これは会社との関係がありますから非常に難しい問題ではありますが、
会社の中で子育てに協力的な風土がある場合には相談してみるのもいいと思います。
残業をしない分早めに出勤をする、とか、
飲み会には極力参加しない、とか。
現在は育児に参加している上司の方も増えてきていると思いますので、
無理だと諦めずに一度相談してみると意外と会社も応援してくれるかもしれません。
朝や休日の時間を大切にする
夜が遅いと、お子さんと触れ合う機会は朝や休日しかありません。
朝早く起きるお子さんも多いと思いますので、
一緒に起きて同じ時間を過ごすだけでもなついてくれます。
一緒にご飯を食べる、本の読み聞かせをする、
一緒にお片づけをする、
など朝の時間でもできることはたくさんありますよ。
ママに任せてもらう
普段、子供と接していないとオムツ替え一つとっても手際が悪くなってしまいます。
ママからすると「なんでもっと早くできないの」と思われがちですが、
慣れるまでは仕方がありません。
慣れるまでは、「少し遅くなっちゃうけどやらせて」ということを
ママに伝えておくといいかもしれませんね。
特にオムツ替えやお風呂などは
お子さんと触れ合ういい機会になるので、
積極的にやってあげるとお子さんも喜びますよ。
間接的に育児に参加をする
とは言うものの、仕事をしている以上お子さんと触れ合う時間を
しっかり取れるというのは難しいですよね。
そこで、もう一つの方法として、育児をしているママを
サポートするという方法もあります。
いわゆる間接育児です。
育児は、オムツ替えやご飯を食べる、
一緒に遊ぶという触れ合いだけではありません。
そのためのご飯を作る、掃除をする、洗濯をする、
などなど家事も全て育児に含まれています。
特に面倒なことが重なってくるとママはイライラしてきますよね。
そこでママが面倒と思うことを手伝ってあげることで、
ママをサポートしてあげるんです。
それだけでママの疲れが抜けて、家庭が明るくなりますよ。
ママが面倒と思う分、パパにとっても面倒かもしれませんが
育児はママとの共同作業ですので少し頑張ってみてください。
洗濯や食器洗い
一番、簡単なのが洗濯や食器洗いです。
毎日のことですから、本当にママは疲れてしまいます。
ママからすると「自分のことくらいは自分でやってよ」
という思いがあると思いますので、
まずは自分のことをやっていくイメージです。
その流れで、ついでに家族の分も洗濯してあげたり、
食器もみんなの分も洗ってあげると
それだけでママはハッピーです。
料理を作るとなると、いろいろと考えなければいけませんが、
洗濯や食器洗いは単純作業ですので慣れてくればパパっと出来ちゃいますね。
トイレ掃除や風呂掃除
次にママの負担になるのが水回りの掃除です。
水回りの掃除は手が荒れやすく、お子さんの抱っこなどの時に
痛くなってしまうこともあります。
特にトイレは男性がおしっこをする時に周りに
とびはねて汚れてしまうことが多いので、
パパが責任を持って掃除をしてあげましょう。
匂いの元にもなるので、
水回りがきれいになると家全体がすっきりしますよ。
ママのマッサージ
これは結構直接的ですが、抱っこや料理でママの肩や腰は年中張っています。
軽くでも揉んであげたり、
さすってあげるだけでかなり楽になります。
体だけでなく心もリラックスできますので、
少しだけでもやってあげると効果的ではないでしょうか。
まとめ
パパが育児参加するのが徐々に当たり前のように思われてきましたが、
ハードルを感じて少しためらってしまうパパも多いかもしれません。
でもせっかく生まれてきたお子さんや頑張ってくれたママのためにも、
少しずつチャレンジしてみてください。
むすこくん
PaPa