0歳児からオススメの読み聞かせ絵本『20選』はコチラ

幼児からでも大丈夫!読み聞かせにおススメ絵本

 

赤ちゃんの頃は、毎日のお世話と家事や仕事に追われることも多く、気が付いたら読み聞かせの時間が全然取れなかったという方も多いです。確かに絵本の読み聞かせは時間がかかることも多いし、外遊びが好きなお子さんの場合、お部屋の中でも体を使った遊びの方が好きですよね。

でも大丈夫です。幼児さんになってから読み聞かせを始めても遅くはありません。今回は幼児さんならではの読み聞かせのメリットとおススメの絵本を紹介します。

 

 

もくじ

幼児さんはお話を楽しんでくれる

赤ちゃんの場合、目から入ってくる情報に反応することが多いです。好きな食べ物やおもちゃ、生活の周りにあるものが描かれていると指差ししてこちらに訴えかけてきます。乳児向けの絵本に文章が少ないのはこのためです。

3歳くらいの幼児さんになると言葉も良く話せるようになり会話のやり取りもできるようになります。喜怒哀楽の感情の表現もできるようになるお子さんが多いです。こうしたやり取りが読み聞かせに生かせるようになるのは、幼児さんの年齢からになります。

 

主人公の気持ちやストーリーに対する反応が楽しめるので、親としても読み聞かせ甲斐があります。嬉しい悲しいといった気持ちの共感や、大人とは違う視点で話を聞いていることもあり、お子さんの着眼点から発見があるかもしれません。

 

 

絵本の年齢制限に上限はない

絵本の裏表紙に、3歳向けなどの年齢の目安が書かれていることがあります。0歳くらいの赤ちゃんに3歳向けの絵本はまだ時期が早いですが、5歳くらいのお子さんが3歳向けの絵本を読むのはとても良いことです。

絵本の対象年齢に上限はありません。大人が絵本を読むこともあります。そういった点では、幼児さんの年齢になってからの方が選択肢は増えるので、お気に入りが見つけやすいでしょう。

 

 

繰り返し読み聞かせてあげる

新しい本を買ってきても、「これ読んで」と持ってくるのはいつも同じ絵本ということがあります。読み聞かせる大人の方は、また同じ本を読むのかとうんざりしてしまいますが、繰り返し読み聞かせてあげましょう。ここでダメと拒否してしまうと、絵本離れが進んでしまいます。

同じ絵本のストーリーをパパやママが読むことで安心感が得られることがあります。また、何度も読み聞かせている絵本でも、子供にとって新しい発見が得られる時もあります。絵本の中の人物同士の対話を真似たり、一緒になって音読してみるお子さんもいます。

同じ絵本を読んでも反応が変わることで、お子さんの成長を垣間見えるチャンスが、読み聞かせには秘められています。

 

 

子どもが好きな絵本。親が好きな絵本。

保育園でも幼稚園でも、読み聞かせの時間を設けている園は多いです。絵本選びに迷ったらお子さんを連れて図書館や本屋さんへ行ってみましょう。お子さんが興味を示す本を手に取って、一緒にパラパラと見せて反応を見てみるとどのくらい興味があるのかが分かると思います。

図書館は無料なので、気になる本にも手が出やすくて良いです。保育園や幼稚園で見たから読みたいとお子さんが言う本をどんどん借りてみましょう。探してみると、パパやママも読んだ懐かしい絵本もたくさんあります。親としてまた読みたい絵本も借りてみるのもおすすめです。

次は、今だから読み聞かせたい、なお人気のロングセラーや親子でほっこり読めるえほんを紹介します。

 

 

おススメ絵本1:ノンタンシリーズ

小さな頃に読んだという方も多いノンタンの絵本。テレビアニメがやっていた時期もありましたね。保育園や幼稚園の本棚にあるのを見たことがあるパパやママも多いです。1歳からの赤ちゃん版には、食事のマナーやトイレ、歯磨きのお話もあり、幼児になってあらためて読み聞かせるという方もいます。3歳からのシリーズも読み聞かせがしやすい内容になっています。

 

 

おススメ絵本2:ぐりとぐら

野ねずみのぐりとぐらのお話です。絵本に出てくるカステラがおいしそうですよね。ぐりとぐらのシリーズは他にもあります。ぐりとぐらのアイデアや動きに夢中になる子供たちが多いのは、今も昔も変わりません。

 

 

おススメ絵本3:くれよんのくろくん

近年話題の絵本で、音楽劇として幼稚園などの発表会でやることもあります。仲間はずれにされてしまう黒いクレヨンのくろくんが、あることをきっかけにみんなと仲良しになります。その方法とは?クレヨンという、子供にとって身近な題材を使ったからこそ感情移入がしやすく、親子で共感しあえる絵本になっています。

 

 

何歳からでも遅くないのが読み聞かせ

小学4年生のお子さんに読み聞かせを始めたところ、そこから本が好きになったというエピソードがあります。読み聞かせは、何歳になっても続けていける親子のスキンシップです。意思疎通が取れるようになる幼児期だからこそ、いろいろな本を読み聞かせて、お子さんの世界を広げてみましょう。