むすこくん
でもちょっと待ってね。息子くん。
PaPa
出産祝いのプレゼントってなにが喜ばれて、何が喜ばれないか知っていますか?
出産祝いを贈るマナーについて、詳しく知っていますか?
出産のお祝いにはお祝い金、赤ちゃん用品、記念グッズ、はたまたお菓子など、数多くのお祝いがありますが、どれが一番喜んでもらえるのでしょうか?
結論から言えば、何をもらっても嬉しいものです。赤ちゃんが無事に生まれておめでとうという気持ちが伝わること、それが一番のお祝いだからです。
でも、出産祝いは、実はとても奥が深いんですよ。
男の子と女の子によって選び方が違ったり、二人目だったら一人目の時と選び方が違ったりもするんです。
一般的な喜ばれそうなものが、産後のお母さんには喜ばれなかったり、色々と出産祝いって難しいんです。
熨斗の書き方やプレゼントの相場など、これさえ読めばばっちりな内容をまとめてみたのでこれを読めば「気の利く人」認定されちゃうかも。
今すぐ駆け付けたい気持ちを抑えて、まずはここで出産祝いについて勉強して、喜ばれるお祝いをしてあげてください。
今回は、出産祝いに関するポイントやマナー、男の子・女の子別プレゼントの選び方、貰って嬉しい出産祝いの選び方などをご紹介します。
もくじ
出産祝いの選び方のポイント
友人や知人、上司の方が出産する事を知った際は嬉しかったりおめでたい気持ちになりお祝いをしたくなりますよね。
ですが、急にお祝いをしようとしても何を選んで良いのか分からなくなってしまいますよね。
出産祝いはとても奥が深いです。せっかくプレゼントを贈るなら使ってもらえる喜ばれるものを贈りたいですよね。
なので、まず最初にどんな出産祝いを贈れば良いのかという事についてご紹介していこうと思います。
・本人が希望している物、または以前から欲しがっていたもの
・消耗品だけど必ず必要になりそうなもの
・無難だけど貰ったら嬉しい、と自分で思うもの
・子育てに必要そうだと思うもの
これらのポイントを意識しながらプレゼントを選ぶとまず嫌がられる事はありません。
母親からしたらむしろ貰えるだけでも嬉しいものなのですからね!
ベビー服を贈る場合はサイズ・季節に注意しよう
妊娠中からベビー服を嬉しそうに選ぶ様子を身近な人、そしてドラマなんかで見たことがありませんか?
そうなんです。生まれたばかりのサイズ、50~60サイズの服は大体のお父さんお母さんは準備しているんです。
そして50~60サイズは本当にすぐに着れなくなってしまういます。そしてまだあまり出かけない時期に着る服でもあるのです。
赤ちゃんは、生まれてから半年間は日に日に成長し、どんどんと大きくなります。
そのため新生児用のベビーウェアは、お祝いを贈る時期とタイミングによってはすでにサイズアウトしている可能性も考えられます。
今しか着られないものよりも、余裕をもって大きいサイズを渡しておいた方が喜んでもらえるでしょう。
そのため、生後半年~1歳くらいまで着ることができる70~80サイズを選ぶことをおすすめします。
そして半年後の服を買うということは、産まれたときから半年後の季節の服を買うということに注意してください。
半年後の季節は夏なのに、もこもこの冬服を贈ってしまっては結局活用せずに終わってしまいますもんね。
ママへお祝いを贈るのもアリ?
また赤ちゃんに限らず、お母さんへのプレゼントは非常に喜ばれます。ほとんどのお祝いが赤ちゃんに向けてのものだからです。
出産までの間、ずっと赤ちゃんをお腹で育てて頑張ったお母さんへ労いのプレゼントを贈れば大喜びされるでしょう。
考えても考えても良い案が思い浮かばないという人は、カタログや現金もしくは商品券が無難でしょう。
「カタログや現金なんて味気ない」と思うかもしれませんが、貰って一番困らないものが現金であり、カタログも相手が本当に欲しいものを自分で選べるので、喜んでもらえること間違いなしです。
商品券は、百貨店指定のものよりも全国共通商品券が喜ばれます。
相場さえ抑えておけば、出産祝いに現金や商品券を贈ることはなんら失礼なことではありませんし、寧ろ一番喜んでもらえるかもしれませんよ。
出産祝いとしてあまり喜ばれないものは避けよう
出産祝いのサイズに注意
「おめでたいことだからどーんと大きいものをプレゼントしたい」
赤ちゃんが産まれたということで自分が産んでいなくてもテンションが上がってしまって、良かれと思って大きいものをプレゼントしようと思ってる方いませんか?
大きいサイズのおもちゃやベビーバス、ベビーベッドなどの大きいものは困ってしまうお父さんお母さんが多いようです。
ベビーベッドやベビーバスは短い間しか使いませんし、ベビーベッドは全く使わなかったという人のほうが多かったりもします。
そして大きいおもちゃにも共通しますが、とにかく場所を取ります。短い間しか使わないもので大きなものは処分するのも困ってしまいます。
そのような理由もあり、今はレンタルで済ます人も多くなっています。処分するにもお金がかかりますもんね。
すでに用意しているものは避けよう
ベビーカーや抱っこ紐なども喜ばれそうな気もしますが、ベビーグッズには様々な性能があり、それにこだわるお母さんも少なくないのであまり喜ばれなかったりもします。
まだ買っていないか、何を狙っているのかきちんと確認するといいかもしれませんね。
せっかく贈り物をするので、相手も困らず、自分としても使ってもらえるものを贈ることができるようにしっかり注意しましょう。
出産祝いを贈るときのマナー
出産報告を受けたらこちらも嬉しくなってすぐに駆け付けたくなりますよね。でも、出産って命がけなんです。嬉しいことではありますが大変なことです。
出産祝いを贈る時期は、産後一週間~一ヶ月と言われています。しかし実際、この短期間では赤ちゃんもお母さんも生活のペースが掴めておらず慌ただしい日々が続いています。
もし、すぐにお祝いを送りたい場合には宅配便で贈るのがスマートでしょう。
くまママにも宅配便で色々と出産祝いが届いていました。その度に感激して家族で喜んでいました。
きちんとマナーを守って出産祝いのプレゼントを贈りましょう。
出産祝い3つのマナー
出産祝いの3つのマナーをお伝えしておきますのでこれは気をつけてください。
3つのマナー
- 1 出産祝いは出産後である事(出産前は必ず避けて下さい)
- 2 出産祝いを送る際にタブーな言葉、品物は避ける事
- 3 礼儀礼節は適度に使う事
主にこれら3つを気を付ければ大丈夫だと思うので、一つずつ詳しくご紹介していこうと思います!
「出産祝いは出産後である事について」
まず1つめですが、これは常識と言えば常識に入る事です。
ですが、仲の良い友人や知人が出産するとなればすぐにでも祝いたいという気持ちが先走って出産前に渡してしまうという人も居ると思います。
その気持ちや行動力は悪い事では無いのですが、出産前に送る事は必ず避けて下さい。
理由としては、いくら母子共に健康だと診断されたとしても出産をした後に流産や死産という出来事が起こってしまう事がゼロでは無いからです。
さらに言えば母親は病院の検査や出産について色々考えてしまいナーバスな性格になっている事もありますのでそう言う時に祝の言葉を言うのは避けた方が良いです。
「出産祝いを送る際にタブーな言葉、品物は避ける事」
次に2つ目ですが、こちらも常識と言えば常識です。
出産祝いで贈るといけないものというものは基本的にはありません。しかし、一般的な常識として贈ってはいけないものと関連付けて見ていきましょう。
不吉な言葉に繋がるような品物やメッセージは必ず避けなければなりません。
なので、これから紹介する品物や言葉は使わないようにしましょう。
品物
刃物(包丁やハサミ、カッター等):これらは「切る」という事を連想するので「縁を切る」事を想像させてしまいます。
本人が欲しがっている時以外は極力渡さないようにしましょう。
ハンカチ:これは涙を拭くという事から「別れ」を連想させるのであまり好まれる事はありません。
タオル関係は大丈夫ですが、ハンカチだけは渡さないようにしましょう。
日本茶:これは一般的に弔事に使われる事が多いイメージがありますのでお祝いの際に渡すのは避けた方が良いと言われています。
言葉
別れる、切る、なくなる、嫌い、壊れる、終わる、のようにマイナスな感情やイメージを与える言葉は避けるようにしましょう。
また、本人が気にしていそうな話題や言葉も出来るだけ避けるようにしてあげるのも大事な事です。
「礼儀礼節は適度に使う事」
最後に3つ目ですが、これは簡単に言ってしまえば一般的な気遣いやマナーを守ろうという事です。
例えば、出産後は母親も体力が弱っていて休養が必要なので「大勢ではお祝に行かない」や変に気遣いをさせない為に「長居はしない」
というように、当たり前だけど実は大事なのでこれらを意識するようにしてください。
親しき中にも礼儀あり、という言葉を意識すれば自然と対応も上手く行くと思います。
相手の自宅に訪問をして出産祝いを贈る場合のマナー
いくら親しい間柄でも、礼儀は必要です。特に生死をかけると言われる出産を終えたばかりなのに、寝ている時間が短い赤ちゃんのお世話もしているときです。
とてもデリケートな時期に訪問するのですからきちんとした気遣いを心掛けましょう。
まずは基本的なことですが、「訪問は少人数にする」ということと「長居はしない」とうことです。
産後はとにかく眠いのです。寝る時間の確保、おもてなしで疲れさせてしまわないようにしましょう。
そして子供を産んだお母さんは感染にとても敏感です。赤ちゃんと対面前に洗面所を借りて手洗いうがいをするか、除菌用のウエットティッシュを持参するなどしましょう。
なかなか自分から言いづらいお母さんもいるのでこちらから気を遣いましょう。
感染に敏感な時期なので、風邪や体調不良のときは訪問は必ず避けましょう。もしも自分から赤ちゃんに風邪がうつってしまった場合、自分も後味が悪いですからね。
そして訪問する当日、再確認の連絡をいれましょう。産後は体調が崩れやすい、忙しくてまめな連絡ができない時期でもありますのでこちらから気を遣いたいですね。
配送で出産祝いを贈る場合のマナー
赤ちゃんの対応で忙しいお母さん、直接訪問せず配送をする場合でも気遣いをしたいですよね。何ができるかというと、配送時間の考慮です。
この時間はやめてほしい、この時間がいい、だれでもありますよね。あらかじめ出産祝いを贈る際に、届く時間帯はいつがいいのか確認しておきましょう。
確認だけで終わらず、何日の何時頃に届くようにしたということをきちんと伝えておくと、相手も心の準備ができるのでいいですね。
出産祝いの予算相場とプレゼントを贈る時期
一般の相場を目安に、相手に合った価格のものを選ぼう
「出産祝いってどのくらいの予算で買うのがいいんだろう?」
知識がないとここはとても気になりますよね。一番重要だったりします。あまりにも高すぎると気を遣わせてしまうし、安すぎてもお互いなんだか気まずい気がします。
安過ぎず高過ぎず、あくまでお祝いの気持ちという事を意識しましょう。
でも「いくらが高くていくらが安いのか」正直その感覚って人それぞれですよね。そんな人のためなのかはわかりませんが予算相場というものがあります。
相手との間柄 | 予算相場 |
同僚や知人 | 3,000円~5,000円 |
親戚や親しい友人 | 5,000円~10,000円 |
兄弟姉妹などの親族 | 10,000円~30,000円 |
会社の上司や同僚、部下 | 5,000~10,000円 |
同僚や知人:3,000円~5,000円
同僚や知人への相場
- 友人や知人、同僚などの場合は3,000円から5,000円が相場です。あまり親しくない人やグループのメンバーなら、複数人でお金を出し合い連名でプレゼントを贈るのも良いでしょう。
親戚や親しい友人:5,000円~10,000円
親戚や親しい友人への相場
-
- 出産は確かにおめでたいことですが、あまり高額すぎるお祝いは貰う方も恐縮したり、お返しに困ったりと相手の負担になってしまうことがありますので注意しましょう。
- リクエストを聞けるほど仲が良い場合は、何が欲しいか聞いてあげると本当に欲しいものを贈ってあげられるので、お互いに大満足できますね。
兄弟姉妹などの親族:10,000円~30,000円
兄弟姉妹などの親族への相場
-
- 立場によっても大きく変わりますが、自分が年上の場合は20,000円、自分が年下の場合は10,000円程度が相場です。
ただし兄や姉と年が離れていて自分はまだ学生の場合は、無理せず自分の贈れる範囲内で贈りましょう。身内なので、本当に欲しいものを聞いて贈るのも可能です。
今後甥っ子や姪っ子が成長するたびにどんどんお祝いする機会は増えていきますので、気負わず長い目で見ていくことが大切です。
会社の上司や同僚、部下:5,000~10,000円
上司や同僚、部下への相場
-
- これも立場によって違ってきますが、自分が上司の場合は10,000円程度、あとは相手との普段の関係なども考慮して贈りましょう。あくまで社内でのつき合い程度なら現金が最も喜ばれます。
自分が部下や後輩の場合は、5,000円が相場ではないでしょうか。社内のみの関係の場合はあまり高すぎると相手も困惑します。
また部署やグループなど、複数人でお金を出し合いギフトを贈るのも良いでしょう。
複数人で贈る場合のメリットは、一人あたりの金額は少額でも高価なものを贈ることができるという点です。
ただし、貰った方はお返しをしないといけませんので、あまり一人あたりの金額が少なすぎるのも相手を困らせます。最低でも一人3,000円程度の金額は必要です。
因みにですが、出産祝いに現金を贈る場合は相場の金額をそのまま封筒に入れて贈っても大丈夫です。
ただしその場合必ずお札である事、それも新札である事がマナーなので必ず新札で贈りましょう。
以外に安い、意外に高い、感じ方は人それぞれだと思います。もちろん友達と決めていたなど様々な例外は出てくるとは思うので参考知識として覚えていてくださいね。
そして、自分が先に出産祝いをもらっていた立場の場合は、そのお祝いの価格と同等だと思われるものをお返しするというのもアリですよ。
出産祝いを贈る時期をしっかり確認しよう
出産祝いを贈ったことがない場合、いつ贈ればいいのか、どんな時に贈ると失礼にあたるのか、まったくわからないですよね。
贈られた側は内祝いもしなければならないのでみんながバラバラに贈ってしまうと、赤ちゃんが生まれて大変な時期なのにその都度その都度動かせてしまうことになります。
変な気は遣わせず、心からお祝いとして贈りたいですよね。
贈る時期としていいと言われているのは、赤ちゃんの名前が決まる生後7日~お宮参りへ行く生後30日過ぎまでと言われています。
初産の方はだいたい1週間入院しているので、退院してからの7日という意味も込められていますね。
内祝いを贈るのにいいとされている時期が生後30日後の宮参りの時期とされているので、まとめて準備ができるそのころまでに贈りたいですね。
出産祝いの熨斗(のし)紙の書き方
出産祝いとして贈る際に欠かせないのが「のし」ですよね。
基本的にのしを書いた事が無い、と言う人がほとんどだと思いますのでこれから書き方のポイントやマナーについてご紹介していこうと思います。
まず、書く前に知っておきたいポイントとして以下の事に気を付けて下さいね。
・墨の色は濃ゆく鮮やかに
・文字は崩さず丁寧に(楷書)
・名前は表に書く事(御出産御祝と書かれている文字よりも小さめに)
これらについて気を付けながら氏名を書いていけば完成するのですが、名前の書き方にも注意が必要です。
表書きはなんて書く?
表書きとは、その熨斗の目的を熨斗上部に書くことです。出産祝いの場合、「御出産祝」が一般的なものになります。
他には、「御祝」「祝 御出産」「御誕生祝」「御出産御祝」などでもOKです。
贈り主の名前の書き方は?
贈り主の名前は基本的に熨斗紙の下部にフルネームで書き入れます。しかし、何人かで贈る際など状況によって書き方も変わってくるのでご紹介していきますね。
夫婦の場合
夫婦の場合は、まずは夫の姓名をフルネームで中央に書きます。そして、その左側に妻の名前だけを書きます。
3人以内の連名で贈る場合
基本的に連名で贈る場合は苗字のみでも大丈夫です。順番としては、一番目上の人の名前を中央に書き、それ以外の方を左に並べます。
同等の関係の場合は、人数などに応じてバランスよくなるよう書くようにしましょう。同姓の型がいる場合はフルネームで書くなど考慮が必要です。
お返しをする際に困ってしまうのでそこは気遣いが必要ですね。
4人以上の連名で贈る場合
4人以上になる場合は、代表者の名前を記載した左側に他一同と書き添えます。人数が多くなるためこれで見映えがよくなりますね。
そして封筒の中に全員の名前を記載した紙を入れて、贈り物の中に入れておきましょう。
手書きじゃなくて印刷したらダメなの?
「字が汚いから手書きって嫌なんだよな~、特にかしこまったものは苦手・・・」
そんな方いますよね。気持ちはとても分かるんですが、残念ですが印刷はマナー違反なんです。
表書きと贈り主の名前は毛筆、手書きで書くのが正式なマナーなんです。毛筆は筆ペンでもOKですよ。
ただ、ボールペンやサインペンを使うのはNGです。そして筆ペンの中でも弔事用の薄墨のものもNGなので注意してください。
男の子向け!出産祝いの選び方
赤ちゃんの性別が男の子、女の子どちらかによって選ぶものも違ってきますよね。男の子の出産祝いの選び方についてご紹介します。
代表的なスタイやガーゼのハンカチはもちろん、ベビーカーにとりつけられる車のおもちゃやオムツポーチ、帽子、靴下なども人気です。
名前入りでイラストがデザインされたTシャツなども贈り物としての人気は高いです。
洋服を贈る場合は、ジャストサイズではなく半年~一年後に着られるようなサイズだと喜ばれます。
男の子と女の子共通のものを贈る
男の子・女の子どちらも使えるものがベビーグッズにはたくさんあります。そのため、必ず男の子用でなければならないということはないんですね。
男女共通のものだと、二人目、三人目と考えているお母さんには次の子のお下がりにできると喜ばれたりもします。
女の子用のデザインはやめよう
男の子に贈るので当然といえば当然ですよね。男女共通のデザインであれば問題はありませんが、明らかに女の子用のものを贈るのは避けましょう。
気にしないお母さんも中にはいるかもしれませんが、特に身に着けるものは気にするお母さんが多いので気を付けましょう。
男の子らしいデザインを選ぼう
やっぱり男の子に贈るものは男の子らしいものがいいですよね。パット見て「男の子だな」とわかるものが喜ばれます。
色で選ぶとすればブルーやグリーンの爽やかな色、最近ではイエローも人気が出てきています。パープルなんかもいいですね。
赤ちゃんに贈るものなのでブラックなどの暗い色よりも明るいイメージの色を選ぶようにしましょう。
避けたほうがいいのはピンクです。お洒落なお母さんだとピンクを取り入れたりもするとは思いますが、やっぱり女の子を連想してしまうのでやめたほうが無難です。
そして、柄ですと車や電車、恐竜、キリンやゾウなどの動物が男の子らしいですね。海の生物なんかも男の子に喜ばれます。
女の子向け!出産祝いの選び方
続いて女の子、やっぱり男の子に贈るものとは選び方も違ってきます。女の子への出産祝いの選び方を見ていきましょう。
女の赤ちゃん向けのお祝いには、赤やピンク、オレンジといった暖色系のものや、お花やハート、星マークなどの描かれたおもちゃや洋服などが人気です。
こちらも男の子向けとデザインこそ違えど、スタイやハンカチ、おもちゃや靴下などが人気です。
赤ちゃんの頃は男の子も女の子もそれほどの差はないので、あまり性別にこだわる必要もないでしょう。
男の子と女の子共通のものを贈る
これは男女共通ですね。もともと男女共通で作られているものなのでこれは性別関係なく贈るのものとしては正解です。
男の子同様、二人目、三人目を考えているお母さんにはお下がりとして活用できて喜ばれます。そして男女共通のものはたくさん出回っているので選びやすいです。
理由は同じになりますが選択肢として是非視野にいれてみてください。
男の子用のデザインのものは避けよう
男の子か女の子かわからないときはとりあえず女の子ですか?と聞いておけばいいと言われているくらい、女の子のお母さんは男の子に間違われるのは嫌がります。
正直赤ちゃんの時期は着ているもので男の子か女の子か判断する必のほうが多いと思います。まだ髪も短いですからね。
そのためせっかく良かれと思って贈ったものでも活用してもらえない、それだけではなく相手に嫌な思いをさせてしまうかもしれません。
きちんと女の子には女の子用のものを選びましょうね。
可愛いものを選ぼう
せっかく女の子なんです。やっぱりお母さんも可愛いものを着せたいですよね。身に着けるもので女の子だと一目でわかるものが喜ばれますね。
例えば色で可愛いといえば、ピンクや白、赤やオレンジといった女の子を連想する色です。イメージ、湧いてきますね。
そして柄で可愛いと言えば、花柄やドット柄、チェック柄などが可愛いですね。女の子らしいレースが付いたものも可愛いです。
髪がなかなか伸びないと悩むお母さんも多いので、大きなお花の飾りがついたヘアバンドなど、可愛らしい小物なんかも喜ばれます。
二人目が生まれた時の出産祝いの選び方
一人目の時と何か違うの?と思う方、いるかと思います。違うんですね。共通することももちろんあるんですが、既に家にあるものがあったり色々と違うんです。
二人目の出産祝い、気の利く人だなと思ってもらえるように心を込めて選んでいきましょう。
二人目だからこそ特別感のある名入りギフトを贈ろう
可愛い我が子が産まれて幸せいっぱいのお父さんお母さん、赤ちゃんのことで頭がいっぱいなとき名前が入ったギフトをもらえるととても嬉しいんです。
そして名前が入ってることでどんなものでも特別感が増すんですよね。ベビー服やリュックなんかが人気です。もちろん飾ることができる食器なんかも喜ばれますよ。
とても喜ばれる名入れギフトなだけに、名前の間違いだけには十分に注意してください。読みが違ったり、微妙に漢字が違ったり。きちんと確認をしましょうね。
そしてローマ字表記の名入れギフトにする場合はスペルの確認もきちんとしましょう。
喜ばれるものだからこそ、間違ってしまうことによってがっかり感が大きく、そして活用もできなくなってしまいます。
二人目だからこそ、特別感のある名入れギフトは喜ばれるので是非候補にしてみてくださいね。
お兄ちゃん、お姉ちゃんとお揃いのものを贈ろう
お兄ちゃん、お姉ちゃんも今新しい家族になった赤ちゃんも、お父さんお母さんにとってはどちらも大事な存在です。
そして二人で同じものを持たせるのって結構憧れたりするものなんですよね。お揃いの洋服なんかも想像すると、とても可愛いですよね。
ペアのものを贈ることによって、上の子のことも考えてくれていると思うととてもうれしくなります。かなり高ポイントです。
もしかしたら直接上のお子さんから「ありがとう」という可愛い言葉も聞けちゃうかもしれないです。あげた側も嬉しいですよね。
お兄ちゃんお姉ちゃんにも一緒にプレゼントをあげよう
親として大変なのが、赤ちゃんにたくさんプレゼントが来ていることによって「僕(私)にはないの?」と上の子に言われてしまったり泣かれてしまったりすることです。
もらいものなのでどうしようもなく、まだわかってくれる年齢でなければお母さんの負担になってしまいます。
それを考慮すると、上の子にも1,000円程度の安いもので構わないので小さな贈り物を添えるとかなり喜ばれます。
これはかなり気の利く人ですね。上級者です。そのくらい絶対に喜ばれます。喜ばれたいなと思う方は是非検討してみてください。
二人目でも新品のベビー服はうれしい
お下がりを取っておいてるって言ってたな、と思って避けがちになるかもしれませんが、新品のベビー服は意外と嬉しいんです。
お下がりばかりになりがちな下の子なので、逆に新しくておしゃれなものはうれしいんですね。
そして上の子と性別が違ったりなんかすると、お下がりはほぼ使えなかったりするので、また揃え直しのためなおさら喜ばれます。
二人目だからいいや、となりがちとはよく聞きますが、二人目だからこその違う可愛さもあるのでやっぱりベビー服はうれしいですね。
意外ともらうことが少ない肌着はうれしいんです
赤ちゃんのうちは肌着ってとても汚れやすいんですよね。お下がりにしようと思っても汚れがひどくてほとんど捨ててしまっていたりするんです。
そして赤ちゃんはよく汗もかくので、着替えをたくさんします。そのため洗濯を何度も回すよりは、枚数がいくらあっても嬉しいんです。
肌着って目につかないものなので盲点になりがちですが、とても喜ばれるので検討してみてくださいね。
いつも頑張っているお母さんにプレゼント
だいたい皆さん赤ちゃんに対してプレゼントを贈りますよね。その中にお母さんへのプレゼントがあるととても喜ばれるんです。
いつも自分そっちのけで育児をしてきて、またまた二人目が産まれてもっと自分のことなんて考えられなくなります。
そんなお母さんへいつもお疲れ様とプレゼンを贈りましょう。感動して涙が出ちゃいそうなくらいうれしいと思います。
赤ちゃんがいてなかなかケアも難しいと思うので、化粧水やヘアケア用品、リラックスできそうなハーブティーなども喜ばれます。
お母さんへのプレゼントなら上の子が赤ちゃんとの不公平を感じることもないので、とてもいい選択肢ですね。
いくつあっても困らない!嬉しい出産祝いの選び方
やっぱり出産祝いを贈るなら喜ばれるもの、実際に使ってもらいるものがいいですよね。ということは実用的なものは喜んでもらえるし、使ってもらえるはずです。
いくつあっても喜ばれる、実用的なものを厳選していきましょう。
オムツはたくさん使う!見た目も可愛いオムツケーキ
オムツケーキって知ってますか?たくさんのオムツでケーキのように飾られたとってもかわいいギフトなんです。
インスタ映えもしますし、何より実用的です。赤ちゃんのオムツは1日に何回も変えます。オムツ代って結構な出費なんですよね。
そしてオムツケーキのオムツはだいたいがSサイズです。新生児サイズはすぐに小さくなってしまうので、Sサイズというのが喜ばれます。
新生児サイズはすでに用意してるお母さんがほとんどですからね。新生児サイズの間は少し飾っておいて、満足したころに使いだせる素晴らしいギフトです。
やっぱりスタイはうれしい
よだれが出る量は赤ちゃんそれぞれで違うんですが、大体のお母さんはスタイ(よだれかけ)はたくさん必要とします。
たまーにあまりスタイを取り替えていない赤ちゃんを抱っこすると嫌なにおいがしたり、スタイが黄ばんでいたりします。
そのくらい1日に何回か取り替えなければいけないものなんですね。洗濯を何度も回すのは大変ですし、替えはいくらあってもいいものです。
可愛いデザインのものをチョイスして贈ってみてはいかがでしょうか。
おしりふきはかなり消費が早いのです
オムツが喜ばれることからわかるように、おしりふきもいくらあっても嬉しいものです。おむつはサイズがありますが、おしりふきはトイレに行けるようになるまで使います。
ちょっと気にしないお母さんだと口や手を拭くのに使ったりなんかもして、本当によく使うんです。そのため結構な出費になります。
絶対に喜ばれますが、コットンを濡らして拭くことにこだわっているお母さんや、このおしりふきじゃないと使わないと決めているお母さんもいるんですね。
そのため事前に確認、またはちょっとお高いものをお祝いなので赤ちゃんにやさしいものを選んで贈りましょう。
絵本はとても喜ばれます
子育てに絵本はとても大切です。赤ちゃんでも絵本を読むと喜びます。たくさんの絵本を読むことは大切なことなんです。
そのため絵本はいくらあっても嬉しいんですね。絵本ってそんなに安いものでもないですし、プレゼントされると嬉しいです。
どんどん大きくなっていくとわざわざ図書館にも通ったりするんですよね。でも子供って同じものを何度も読むんです。
だからお家にあるものは飽きずによれよれになるまで何度も読んでくれます。自分がプレゼントしたものを何度も読んでくれるのはうれしいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。出産祝いはいろいろと奥が深いですね。せっかくのお祝いなので、喜んでもらいたいですよね。
友人や知人等の周りで出産が行われた場合それはとてもめでたく嬉しい事なので素直に祝ってあげる気持ちが一番大事です。
なので、硬くならずにいつも通りに接してあげるのもプレゼントよりも大切な事の一つでもあります!
プレゼントやマナーは適度に頭に入れながらも嬉しいという気持ちを出してあげて下さいね。
あの人がくれたもの嬉しかったな、あの人がこうしてくれて嬉しかったな、と思い出してもらえるような出産祝い、贈ってあげてくださいね。