むすこくん
了解!抱っこだね。よしよし、じゃあ抱っこひもをつけるから待っててね。
PaPa
『抱っこ紐は、どんなデザインがあるの?赤ちゃんにとっては何がいいの?』という悩みはありませんか?
パパは、誕生前からママと相談して、販売店で試着もしてエルゴベビーと、Leeのコラボにしようと思ってました。
ただ、結構見た目で選んでしまっていて、機能面なども調べてなかったので、どんな抱っこ紐がいいのか、しっかり調べることにしました。
何よりも赤ちゃんにとって「良い抱っこ紐」ってなんでしょうね?
今回は、抱っこ紐の機能やデザインをしっかり検討しましょう!
もくじ
1. 新生児から抱っこ紐は必要かな?
さて、抱っこ紐はいつから必要でしょうか?
赤ちゃん生まれたらすぐに必要かなって思う人もいるかもしれませんが、新生児の時期は基本的にそんなにお出かけをしませんよね。
お出かけと言っても1ヶ月検診や、3ヶ月検診、お宮参りなどですね。
実際にその時くらいは抱っこ紐なしで抱っこもできるのでなくても大丈夫ですが、早くてもその頃までには抱っこ紐があれば便利です。
なので、出産前に準備をしてもいいし、出産後毎日の育児も慣れて、ママの体調も落ち着いた頃に買いに行ってもいいですね。
抱っこ紐もなんでも言い訳ではなくて、赤ちゃんが快適なものを選びたいです。
赤ちゃんがいつも快適でいられれば、ママもストレスフリーになります。
「赤ちゃん想い」の抱っこ紐を選んでくださいね。
2. 抱っこ紐はどんな種類があるの?
むすこくん
PaPa
2-1. 抱っこ紐・スリングとは?
2-1-1. 抱っこ紐とは
抱っこ紐とは、赤ちゃんを抱く際に使用する紐や帯のことです。
ベビーキャリーとも言います。
機能的には肩ベルトや腰ベルトを調整して両肩で抱っこをするのでママの負担を軽減してくれます。
お出かけ以外にも家事をする際にも安心して抱っこしておけるのも嬉しいですね。
デザインも豊富ですが、赤ちゃんの姿勢についての問題もあります。
例えば、股関節を180度以上開いた状態で固定されること、背筋が伸びてしまいCカーブが維持できないこと、首が座っていないのに縦に抱っこすることや、頭が後ろに垂れ下がってしまうなど、抱っこされている状態の赤ちゃんの体勢が問題視されることもあります。
また、肩ベルトや腰ベルトの装着や取り外しが手間だったり、一人では難しいようなデザインもありますので、なるべく付け外しが楽なものを選びたいですね。
特徴
・使い方は簡単で誰でも利用できる。
・首が座らないと使用できない。もしくは専用のインサートが必要。
・着脱が面倒なタイプもある。
2-1-2. スリングとは
抱っこ紐に比べてあまり聞きなれないですが、赤ちゃんを抱っこする袋状の布のことを指します。
布を肩から吊るして、赤ちゃんを包み込むように抱っこができます。
最近はショッピングモールや街中でスリングを利用しているパパやママもよく見かけます。
袋状のデザインでパパやママと密着するので温もりや心音を感じて赤ちゃんが落ち着きます。
いつも抱っこしている体勢に近い状態が保てますね。
ママのお腹の中にいた時のような姿勢で包み込まれる安心感から楽な姿勢が保てる。
布でできているものが多くコンパクトに収納できるので持ち運びにも便利で洗濯もしやすく衛生的です。
また、スリング一つで使い方は豊富で、横向き抱っこ、縦向き抱っこ、前向き抱っこ、おんぶなど様々な体勢で抱っこができます。
更に授乳中の目隠しや肌掛け、オムツ変えシートなど布だからこその使用もできることが嬉しいです。
・正しい使い方には慣れるまで練習が必要。
・赤ちゃんのCカーブに合わせた体勢で抱っこができるので安定します。
・収納の場所を取らず持ち運びが楽。
・スリング1本で色々な使用方法がある。
2-2. 抱っこ紐の種類やその時期は?
2-2-1. 誕生からねんね時期 横向き抱っこ紐
横抱きの抱っこ紐は新生児から生後6ヶ月頃まで産後の初期の段階で使用します。
この期間はあまりお出かけされない人もいるので、そのような家庭では必要ないかもしれないですね。
横向き抱っこ紐は赤ちゃんを寝かせた状態で抱っこして移動ができるので、この時期のお宮参りや1ヶ月健診などで大活躍します。
首が座るまでの赤ちゃんをお出かけに連れて行く際に安心できる抱っこ紐です。
2-2-2. ねんね時期から首すわり時期 対面抱っこ紐
広く一般的に使われているのがこちらのタイプだと思います。
対面抱っこ紐は縦抱きのタイプで抱っこしているパパ・ママのと赤ちゃんが向かい合わせになります。
首がすわる4ヶ月頃からの使用がオススメです。
首が座ってから使用する対面抱っこ紐ですが、抱っこ紐の種類によってはインサートを使用すれば新生児でも使用できるタイプもあります。
インサートを使用すれば赤ちゃんの首や腰を固定してサポートできます。
インサートは別売りになることも多く、別途費用がかかりますし、首が座っていない赤ちゃんを縦抱きにすることが疑問視されることもあります。
2-2-3. 腰すわり時期 前向き抱っこ紐
腰が座ってから使用できるのが、前向き抱っこ紐で、パパ・ママと同じ正面を向いて縦抱きになるタイプです。
前向きに抱っこするので赤ちゃんの視野が広がり、目に映る光景に好奇心を育てることができます。
お散歩や移動を楽しむ時にオススメの前向き抱っこ紐です。
2-2-4. 腰座り時期 腰抱き用
腰抱き用抱っこ紐は縦抱きでパパ・ママの腰あたりに斜めに抱っこするタイプです。
片脇に抱えるような感じになります。
しっかり腰が座ってからがオススメなので生後6ヶ月ことからの使用がオススメです。
腰抱き抱っこ紐も赤ちゃんの視界が広がる抱っこ紐です。
2-2-5. 首すわり時期 おんぶ紐
おんぶ紐は首がすわる4ヶ月頃から使用することができます。最近は、対面抱っこ紐とおんぶ紐と両用できるデザインのものも多いですね。
おんぶだと両手もあきますので家庭で家事をしながらの使用に最適です。
お顔が見れないので不安もありますが、ぴったり密着することによる安心感もあります。
2-2-7. これらの用途が複合しているもの
途中で紹介もしましたが、横抱きや縦抱き、前向きやおんぶなど一つの抱っこ紐で使い分けられる昨日豊かなデザインも多く販売されています。
つまり新生児から2歳頃になるまで長く使えるものもあります。
時期ごとに新しい抱っこ紐を購入するのは、それぞれ専用ということで安心感もありますし、デザインを楽しむこともできます。
しかし、その分費用もかかりますので、こういった一つで色々使えるタイプも少しお値段は高くなりますが、長い目で見るとお得ですね。
「横抱き用」「縦抱き用」など、使い方が分かれている抱っこ紐もあるのですが、最近では抱っこの仕方が何通りも可能な抱っこ紐も多くあります。インサートを使用したり、抱き方を変えたりすれば、新生児から2歳頃まで使用できます。
3. 抱っこ紐の選び方
それでは、抱っこ紐選びのポイントを考えていきましょう。
3-1. いつから使う?
すでに開設した通り、抱っこ紐のタイプによって使い始めの時期が異なります。
新生児期、首すわり時期、腰すわり時期など、赤ちゃんの成長段階によって抱き方も異なります。
いつの時期から抱っこ紐が必要になるのかで用意するタイプは異なりますので使い始めの時期を考えましょう。
実際に多いのは2ヶ月経った頃に予防接種などで外出をするようになってからというのが多いようです。
3-2. どこで使う?
どこで使う、どの場面で使うというのは意外と重要です。
普段から電車で移動など長距離の移動をする際に使用するのか、家の中で寝かしつけだけに使うなど、使う場面によって考えて選びましょう。
まずは、あなたのライフスタイルでどの場面で抱っこ紐が必要になるかを考えましょう。
3-3. 素材・通気性・タイプ
抱っこ紐の素材や構造もしっかりチェックしましょう。
素材や通気性によっては、熱がこもりやすいとかこもりにくいとかあります。
スリングタイプは布ですっぽり覆う形になり熱はこもりやすいです。
熱がこもってしまうとあせもが心配ですね。
メッシュタイプの抱っこ紐は通気性がよくなりますが、寒い季節では保温性が心配です。
その場合には、別売りのフリースカバーなどを合わせて使用することをオススメします。
タイプ別に買い換える際には、メインで使用する季節に合わせて素材を選ぶことをオススメします。
3-4. 使い勝手は
結局一番重要なのは、コレです。
使い勝手がよければ毎日ストレスなく使用できます。
しかし、高機能でも使いこなせないような使い勝手の悪いものだと、逆にストレスになり毎日使い辛い思いをしていると、結局買い換えで無駄な出費が増えるなんてこともありえます。
抱っこ紐によってはパパ・ママが一人ではつけられないようなものもありますので、簡単につけられるものを選ぶようにしましょう。
4. 抱っこ紐の定番人気おすすめ商品!
4-1. 《ベビービョルン》 ベビーキャリア ONE KAI Air
・メッシュ素材だけで作られ優れた通気性
・新生児から約3歳まで使えます
・4通りの抱っこ,おんぶが楽しめます
・たっぷりショルダーパッドで肩も快適
・日本人の体格にフィットする専用モデル
ベビービョルンの抱っこ紐は、新生児期から縦抱っこができるヘッドサポートがついていて、首が据わっていなくても、タテ抱っこできることが特徴です。幅広で厚みのあるショルダーストラップと、ウエストベルトのパッドの厚みにより、肩に負担がかかりにくいですよ。
オリジナルのバックルは、簡単に装着できて外れにくいので、慣れない新米ママ・パパでも安心。3種類のメッシュ素材を組み合わせて作られていて、夏の暑い時期も赤ちゃんが快適に過ごせますよ。
4-2. 《エルゴベビー》 ベビーキャリア
ママから絶大な人気を誇る、エルゴベビーの「ベビー・キャリア」。街中でもよく見かけますよね。肩ストラップが太く、肩と腰で支える構造になっているので、肩こりや腰痛持ちの人には特におすすめです。
エルゴベビーの抱っこ紐は他にもたくさんの種類があり、かわいいものからシンプルなもの、メッシュになっている夏用のものや、通年使えるものまでバリエーションが豊富。別売りのインファートインサートをつけて、新生児から使用することができますよ。
4-3. 《グレコ》 腰ベルト付き子守帯 ルーポップゼロ
赤ちゃんがぐずっているときには、上半身を包み込んで足の動きを妨げない「おくるみ方式」が有効だといわれています。グレコ「ルーポップゼロ」は、抱っこ紐の中に「おくるみインサート」をつけることで赤ちゃんを包み込める、おくるみのような抱っこ紐です。
赤ちゃんが寝てしまっても、おくるみに包んだまま布団に寝かせることができるので、起こしてしまう心配がありません。ペットボトル1本程度の軽さで携帯しやすく、持ち運びしやすいのもうれしいポイントです。
4-4. 《アップリカ》 抱っこ紐 コランハグ
赤ちゃんの首がすわるまでの期間は、横抱っこをすると、赤ちゃんと目線を合わせやすくなるから、コミュニケーションを取れますよね。アップリカの「コランハグ」は、別売りのシートを使用すれば横抱っこにも対応できる、貴重な抱っこ紐です。
縦抱っこやおんぶのときは、赤ちゃんの脚が開きすぎないよう自然な形を保持してくれます。赤ちゃんの首を支える「ネックサポート」もついていますよ。肩や腰のベルトが、日本人の体型に合った設計なのもうれしい工夫です。
Aprica (アップリカ) 抱っこひも コラン ハグ オリジナル キングダムネイビーNV (つかれにくい腰ベルトタイプ よだれパッド付) 39445 【新SG対応モデル】
4-5. 《コンビ》 ジョイン EL-E 抱っこ紐
幅85mm、厚さ15mmのこだわり肩ベルトに、620gという軽量設計で、ママの「肩ラク」を追求したのがコンビの「ジョイン」。首が据わる前の赤ちゃんの頭を支えるインファントシートをつけたタテ対面抱っこ、タテ対面抱っこ、おんぶ、腰抱っこの4通りの使い方ができます。
小物を収納できるファスナー付きポケットや、頭を支えるおやすみフードなど、細かいところにもママが使いやすい配慮がたっぷり。「ホールドベルト」と「ホールドカバー」という2つの機能で、赤ちゃんの落下もしっかり防いでくれますよ。